インタビュー終了後のポイント・コツ

インタビューは、終わった後の対応も大切です。終了後も気を抜くことなく、インタビュイーへのお礼連絡や録音の文字起こしなどを早めに行っておきましょう。そのほかにも大切なポイントについて解説します。

インタビュー終了後のポイント・コツ

コツ1.インタビューを受けてくれたことに感謝を伝える

コツ2.メモやボイスレコーダーの内容をまとめる

コツ3.インタビューの熱が冷めないうちにコンテンツを作成する

コツ1.インタビューを受けてくれたことに感謝を伝える

コンタビュー終了後は、インタビュイーに対して感謝を伝えることを忘れないでください。インタビュー終了直後に一度お礼をし、直接連絡できるのであれば解散後もお礼のメールをしておきましょう。

簡易的なお礼ではなく、具体的に何が良かったのかを書いて相手に伝えましょう。次回もインタビューを受けてくれるかどうか、今後の関係性にも影響を与える重要なポイントです。

コツ2.メモやボイスレコーダーの内容をまとめる

インタビュー終了後はなるべく早く、メモやボイスレコーダーの内容をまとめましょう。時間が経過してしまうと、どの話に関わるメモなのかがわからなくなり、せっかく残したメモをコンテンツに活かせなくなってしまいます。

ボイスレコーダーの文字起こしは、できればその日のうちにまとめましょう。当日、時間が取れない場合は次の日の午前中には書き起こすなど、スピード感をもって作業することが大切です。

コツ3.インタビューの熱が冷めないうちにコンテンツを作成する

インタビューを終え、メモやボイスレコーダーの内容をまとめたら、インタビューの熱が冷めないうちにコンテンツ作成に取り掛かりましょう。

まずは、ボイスレコーダーの文字起こし内容やメモ、収集した資料を参考にしつつ、構成骨子を作ります。その後、必要に応じて録音も聞きつつ、骨子に肉付けをします。

インタビュー時の相手の様子や盛り上がりなどを思い出しつつコンテンツを作ると、必要なポイントを押さえた読み応えのある内容に仕上がります。

インタビューのコツを押さえて、実践してみよう


本記事のまとめ



  • インタビュー取材の依頼は相手にどれだけ熱量を伝えられるかどうか

  • インタビュー取材は事前準備と想定質問でほとんど成果が決まる

  • インタビュー後はしっかりと感謝を伝え、なるべく早く文字起こしやコンテンツ作成に取り掛かる



インタビューは相手と1対1で会話を行いつつ、テーマに沿った内容について回答をもらうことをメインとしているため、非常に緊張感があります。慣れていないと、質問が早口になってしまったり、事前質問を順番通りに行ってしまったりと小さなミスを犯してしまうもの。基本を押さえることで、そうしたミスは減らせます。

本記事を参考に、相手に失礼がないように、かつインタビューで成果を出せるようにポイントを意識しながら、インタビューを行ってみてください。