外貨預金は「この先円安が進むという確信がある人」限定のお勧め(?)商品
同じ丁半バクチなら、FX(為替証拠金取引)業者を利用するほうが為替手数料が少なく済むのでお勧めだ。口座に保有する現金の最大25倍(国内業者の場合)の金額まで取引することができるので、外貨預金より脳汁がドバドバ出て楽しめるだろう。もちろん負けも大きくなる点は覚悟すべし。手堅く金利収入を得たいなら、個人向け国債(変動10年)が、金融機関のキャンペーン商品を除いて、元本保証のある金融商品のなかで最も高い金利が得られる。最新の発行分の金利は年率0.39%だ。
この先も円安が進むという確信がある人限定で、三菱UFJ銀行の「外貨定期優遇プラン」はお勧め商品といえる。ただし繰り返しになるが、世界中の金融のプロを見渡しても、1カ月後の為替レートを正確に予測できる人はこの世に存在しないことは付け加えておきたい。
(文=日野秀規/個人投資ジャーナリスト)
提供元・Business Journal
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