神奈川:湘南大堤防

観光地として有名な江ノ島。島内の湘南港灯台付近の「湘南大堤防」(湘南港本船岸壁)は、駐車場から釣り場までが近く、奇麗なトイレなども完備しており、ベテランから初心者まで幅広い層に人気の釣りポイントです。朝から釣りをして、昼からは観光のような楽しみ方もオススメの釣り場となります。

釣り場の特徴

内向きではサビキやトリックサビキ仕掛けでアジ、サバ、イワシ狙い。また、チョイ投げでのシロギスや、マダコも生息しており、タコ用エギやテンヤで狙う人も多いです。先端部は、カラス貝やヤドカリ、サザエを使って、イシダイを狙うベテランもいます。

外海側は浅く根掛かりが多いですが、ルアーで青物、ウキフカセでメジナなどを狙うことができます。ただし、水面まで高さがあるので、タモは6m以上の物を用意しましょう。※2024年3月まで工事のため釣り禁止(立ち入り禁止)区域があります。

【東京・神奈川・千葉】駐車場が併設&周辺にある「海の釣り場」25選湘南大堤防の釣り場風景(提供:TSURINEWSライター野中功二)

駐車場の情報

県営湘南港臨港道路附属駐車場が最寄り。利用時間は5時~21時30分。駐車料金は普通車60分300円、最大1500円。駐車スペースは325台(身障者専用スペース6台)。近隣には24時間利用可能な「藤沢市観光協会江の島駐車場」などもあり。ただ、江ノ島へは午後10時から午前5時までの間、許可車両以外は進入できないので注意。

▼この釣り場について
湘南大堤防

神奈川:平塚新港(ひらつかタマ三郎漁港)

「平塚新港」は相模川河口に隣接した、マリーナと漁港が併設された港です。別名は「ひらつかタマ三郎漁港」。広い駐車場が隣接されていて、毎月第4金曜日には魚直売会のイベントも開催されています。港の開放時間は7時から17時となっているので気を付けましょう。

釣り場の特徴

釣りができるのは港内の荷揚場前の岸壁と、南堤防。マリーナ部分は釣り禁止エリアとなっています。一定の水深がありイワシやサバなどの回遊があるほか、砂地のためシロギスやメゴチ、運が良ければヒラメなども狙うことができます。漁業活動の妨げにならないように気をつけて釣りをしましょう。

【東京・神奈川・千葉】駐車場が併設&周辺にある「海の釣り場」25選南堤防の風景(提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)

駐車場の情報

利用時間は10月~3月は4~18時、4月~9月は4~20時。利用料金9月~6月は2時間まで200円、4時間まで400円、7時間まで700円、7時間以上1000円。7月~8月は1時間まで200円、2時間まで400円、4時間まで600円、7時間まで900円、7時間以上1200円。

▼この釣り場について
平塚新港(ひらつかタマ三郎漁港)