釣りは荷物が多く、釣り場まで行く交通手段に車を使う人も多いと思います。しかし車釣行で悩むのが駐車スペースの問題。ネットの情報では駐車場となっているけど、本当に停めていいスペースなのか悩む場所も…。今回はそんな悩みとは無縁の公営駐車場や大型コインパーキングなど、整備された駐車場が併設されている東京近郊(東京・神奈川・千葉)の海の釣り場を紹介します。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
釣りはマナーを守って楽しもう
釣り場を紹介する前に、近年はゴミの問題や、迷惑駐車、漁業者とのトラブルなどで釣り禁止になる場所が増えています。釣りする際は、釣り場ごとに定められたルールを必ず守るようにし、漁港では漁業者の邪魔にならないよう気をつけましょう。ライフジャケットも必ず着用するようにしてください。
感染症対策や工事などで釣り禁止期間を設けている釣り場もあります。釣りが可能かどうか管理者に確認してから釣行しましょう。ルール等は釣り場を管理する市町村や会社などのサイトでも確認できる場合があるので、各釣り場のリンク先も参照してください。
東京:若洲海浜公園
東京都江東区にある「若洲海浜公園」は、有料駐車場が完備されている都内からもほど近い釣り場です。公共交通機関でも東京駅から電車とバスを乗り継いで30分ほどとアクセス抜群。公園内にある「若洲アウトドアセンター」では釣り道具の販売やレンタルもあり、手ぶらで釣りが楽しめるのも嬉しいポイントです。
釣り場の特徴
この公園には転落防止の柵も付いた釣り専用の防波堤(利用可能時間6時~21時)が併設されており、サビキ釣りではサッパやカタクチイワシを中心に、アジなどの小型の回遊魚が狙えます。ただし、東京都の釣り場ではコマセを撒くのは禁止になっているため注意しましょう。
それ以外にはチョイ投げ(アンダースローのみのルールあり)でハゼやイシモチ。ウキ釣りや探り釣りではカサゴ・メバルといった根魚やシーバス(スズキ)などが狙えます。
また、人工磯のポイントもあり、こちらでもメジナやクロダイ、根魚などを釣ることができます。秋にはサビキで釣れるような小魚を追ってイナダやタチウオ、良型サバなどが回ってくることもあり、東京湾の最奥ながら思わぬ大物が釣れる可能性もある場所です。
駐車場の情報
駐車場は江東区立若洲公園駐車場を利用。料金は普通車500円。492台まで駐車可能。土日は、混雑することもあるので注意。
若洲海浜公園