属性とは!
各地に点在する神社仏閣、そして、人にはそれぞれ誕生日などによって定まった属性が有ります。その神社仏閣と人の属性には相性があるとされています。パワースポットが存在するという神社仏閣を訪れて何らかの気を感じるのは人それぞれであって、神社仏閣の属性と生年月日による各人が持っている属性との相性とによって感じ方が違います。
相性の良い神社でお参りして運気アップ!
神社仏閣の属性は元々定まっていますので、人は各人に具わっている属性を調べて相性の良い神社仏閣を探し、お参りすることによって厄除けや運気が掴めると言われます。但し、相性の悪いパワースポットを訪れたから悪い事が起きる、などという事はなく、ただ単に”ご利益が期待できない”とだけの解釈で良いでしょう。
属性と相性
神社仏閣と属性の関係は、自然の働きによって与えられる恵みを上手に活用するという、基本的な考え方による思想によって診断する「陰陽道」が基になっています。
その基本的な考え方に「陰陽五行説」があって、自然界にあるものは「木・火・土・金・水」の五行に分類されて互いに影響しあうものとされています。この事を陰陽道では「相性(そうじょう)」といって、現在使われている「相性(あいしょう)」の語源とされています。
人の属性
人それぞれにも属性があるとされています。前述の通り陰陽道の陰陽五行説を基にした五つの属性が当てはめられています。自然界にある五行や生年月日、干支、血液型によって「地・水・火・風・空」の属性に別けられ、これを総称して「繭気属性(けんきぞくせい)」と呼んでいます。
繭気(けんき)属性の相性
自分の属性が分かったら、その属性ごとの相性の調べ方や占い診断の方法があり、結果として合う、合わないという相性が分かります。上記の図を参考にして下さい。
属性が連結しているものは相性が悪いとされ、五芒星(ごぼうせい)が直線で結ばれている属性の相性は良いとされています。先にも述べましたが、診断によって相性が悪いという意味は縁起が悪いということではなく、お互いの利益には結びつかないことがあるということで深刻な意味ではありません。