目次
バイク用ヘルメットの選び方②規格
バイク用ヘルメットの選び方③サイズ感
バイク用ヘルメットの選び方②規格
バイク用ヘルメットに対する規格には、PCSマーク(経済産業省)、SGマーク(製品安全協会)、JISマーク(日本産業標準調査会)は公道走行を想定した国内の規格、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)やスネル規格(スネル記念財団)はレースに対する適合性を認める規格、DOT(USA運輸省)、ECE(国連欧州経済委員会)といった海外の規格があります。
最低限必要な規格は?
最低限必要な規格はPSCマークの規格です。PSCマークがないヘルメットは国内での販売が禁止されています。また、SGマークは安全を保障する規格ですので必ずチェックしましょう。
精度や強さを表すJISマークの規格があれば安心ですね。MFJ、スネル規格、DOT、ECEといった規格は、取得されていても邪魔になりません。
なお、国産&国内のヘルメットメーカーはホームページ上でPSCマークの有無を省略する傾向があります。
バイク用ヘルメットの選び方③サイズ感
バイク用のヘルメットはフィット感にこだわった選び方をするのがベストです。
しかし、内装のフィット感はヘルメットメーカーによって違い、国産&国内メーカーであっても微妙に違うのが事実。サイズ表記が同じであっても、フィット感が違うことがほとんどです。
こめかみを通る頭の外径、頬パッドの厚み、着用した時の深さを基準にしてフィット感を確認しましょう。
サイズが合っているヘルメットは?
フィット感が高いヘルメットは①頭を振ってもズレない②頭と内装の隙間が均一
③頭部をすっぽりと覆っている④視界がよい、といえます。一つでも妥協すると不快なヘルメットを着用し続けることになりますので注意が必要です。
最強に強いヘルメットであっても、フィット感が合っていないと疲労を蓄積しやすく、危険を呼び寄せる原因になります。