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維持費が安い
狭い場所(市街地の病院、自宅の軒先など)でも駐車ができる

維持費が安い

やはり、メリットの一つは、車に関わる維持費ではないでしょうか?

軽自動車としての登録なので、まず税金が安い。

そして購入時の諸経費も普通車に比べて安かったです。

以下で、乗用車との費用比較シミュレーションをしてみました。

・自動車税(エコカーとの比較)
◆アクア:34,500円
◆タウンボックス:10,800円
※差額=23,700円/年

・購入費用(乗用車との比較)
タウンボックスと同じ、2018年式の車体での比較
◆アクア:1,350,000円
◆タウンボックス:1,500,000円
※差額=150,000円

・諸経費
◆アクア:25,000円(車検2年)
◆タウンボックス:15,000円(車検2年)
※差額=100,000円

おおまかな費用を比較してみると…
① 自動車税:アクア>軽キャンパー
② 購入費用:軽キャンパー>アクア
③ 諸経費:アクア>軽キャンパー

購入に関わる費用としてはアクアに比べると26,700円ほど軽キャンパーが高いです。

しかし、自動車税は割安となります。

燃費は、タウンボックスはターボ付きエンジンのモデルを選んだので12Km/L程度。

アクアの実燃費は30Km/L程度だそうです。

例えば、週末メインとチョイ乗り利用で、100Km×4週=400km/月だとすると、

1リッター165円として……

◆アクア:13.3L×165円=約2,200円/月
◆軽キャンパー:33.3 L ×165円=約5,500円/月
差額=3,300円/月で、年だと39,600円ですが、税金は23,700円軽キャンパーのほうが安いので、39,600円-23,700円=15,900円/年

月当たりだと1,325円、軽キャンパーのほうがガソリン代が多くかかる計算。

ただ、サマータイヤやスタッドレスタイヤなどの消耗品については、軽自動車が割安です。

総合的に考えて、チョイ乗り&週末利用であれば、軽キャンパーの導入はありだという結論に至りました。

狭い場所(市街地の病院、自宅の軒先など)でも駐車ができる

自宅での駐車

輸入車キャンピングカーオーナーが軽キャンパー買って実感した良い点と悪い点。
(画像=<アパートの軒先での駐車>、『MOBY』より引用)

増車した際、自宅での駐車スペースが限られていることが多いと思います。

私たちの駐車場もスペースの余裕はありません。

自宅アパートの軒先なら空いていたので、ここに駐車が可能な車体サイズということも軽キャンパーにした理由の一つ。

軒先の高さの2.1m以下の車高で、玄関へ出入りする通路にもなっているため、車幅も軽自動車の規格でギリギリでした。

市街地での駐車

輸入車キャンピングカーオーナーが軽キャンパー買って実感した良い点と悪い点。
(画像=<軽キャンパーで行った病院の軽専用駐車場> ※すっぽりハマっています、『MOBY』より引用)

病院などの駐車場は案外狭いものです。場所によっては、軽自動車専用の駐車枠が多いところもあります。

軽キャンパーであればもちろん軽自動車の規格サイズ内ですので、軽自動車専用の場所が空いていれば駐車が可能です。

特に掛かりつけの病院などで駐車場の数が限られている場合、とても助かります。

この年齢になると一つや二つの持病がありますので、日ごろの通院に軽自動車があると便利です。