CLグループステージ第5節:カーティス・ジョーンズ
- 試合:2020/21CLグループステージ第5節(2020年12月1日)
- 対戦相手:アヤックス
- 結果:リバプール(H)1-0アヤックス(A)
- 選出ゴールシーン:58分
2020/21シーズン、怪我人続出のリバプールを救ったのは下部組織出身の選手たち。このCLアヤックス戦では、3人のアカデミー出身選手(GKクィービーン・ケレハー、DFネコ・ウィリアムズ、MFカーティス・ジョーンズ)が先発に名を連ねた。
前半からボールを握られたリバプールは、0-0で前半を折り返す。後半開始早々に大ピンチを迎えたが、ケレハーがビックセーブ。そして58分、ウィリアムズ(現ノッティンガム・フォレスト)による左足のクロスがアヤックスのGKアンドレ・オナナ(現インテル)の頭上を超え、そこに走り込んで来たジョーンズが無人のゴールへシュート。終盤には再びケレハーがスーパーセーブを見せ、無失点でCLグループステージ1位突破を確定させた。
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プレミアリーグ第13節:ロベルト・フィルミーノ
- 試合:2020/21プレミアリーグ第13節(2020年12月16日)
- 対戦相手:トッテナム・ホットスパー
- 結果:リバプール(H)2-1トッテナム(A)
- 選出ゴールシーン:90分
プレミアリーグ第13節時点で2位に位置していたリバプール。ホームのアンフィールドで首位トッテナムと対戦。同試合でリーグデビューを果たしたアカデミー出身のDFリース・ウィリアムズは、トッテナムのFWソン・フンミンとFWハリー・ケインを相手にうまく対応し、空中戦の強さを見せるなど持ち前のポテンシャルを発揮した。
リバプールがボールを保持し、トッテナムは守りを固め常にカウンターを狙い続ける。26分にサラーのシュートが相手にあたってそのままゴールでリバプール先制。33分、トッテナムがカウンターからの得点ですぐさま同点に。このまま終了すると思われた90分、コーナーキックをFWロベルト・フィルミーノが頭で合わせて劇的な決定ゴール。これでリバプールが首位奪還を決めた。フィルミーノは自陣ゴール側にいるサポーターに向かって走っていくパフォーマンスを披露した。
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