消火器

廃墟や心霊スポットにおいて遭遇する可能性が高く、かつ致死性の高いトラップです。
外出の際にでも注意深く見て頂きたいのですが、街中や駅、建物内の消火器は必ず何かにしまわれているか、壁に貼り付けられているか、床にある場合でも直置きではなく、底を地面から離すカバーが付けられている、あるいは専用の受け皿の上に置かれています。これは水などから来る本体のサビを防ぐ、消火器の強度を保つための対策です。
このような配慮がまったく行われていない、廃墟に元々設置されていた使用期限切れの消火器や、心霊スポットに不法投棄された旧型の消火器を、いたずらに作動させればどうなるでしょうか。
全国で同様の事故は多々発生していますが、本体が爆発してミサイルのように勢い良く飛ぶ可能性が非常に高いです。直撃を受ければ即死または重傷、運が良ければ怪我をする程度で済むかもしれません。
これは廃墟や心霊スポットでイタズラをしない、ということを心掛ければ避けられるものです。
道中

トラップは現場だけではありません。その道中にも潜んでいます。
大抵の心霊スポットや廃墟は人里離れた、非常にへんぴな場所にあることが多いです。4WD車であれば何とかなる場所がほとんどですが、道なき山を山頂までハイキング、船に乗っての上陸など、一筋縄ではいかない場所も少なからずあります。

たとえば岐阜県の某心霊トンネルなど、そこへ至る道がいわゆる「酷道(国道なのに整備されていないひどい道)」であり、日本三大酷道のひとつとされ、酷道マニアからも注目されているほどです。車両転落事故もいくつか報告されており、道中にも気を付けなければいけません。
よく心霊話に出てくる「心霊スポットへ行った後、事故に遭った」というのは、その実ほとんどは「へんぴな場所で運転を誤った」というものではないか、と考えています。
前編はここまでに致しまして、後編ではより回避しづらく、危険性の高いものをご紹介していきます。
文=たけしな竜美
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提供元・TOCANA
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