気温もグングン上昇してきた今日この頃、今年も肝試しの季節が近づいてきたことを感じさせる。コロナ禍も落ち着き、今年は多くの人が心霊スポットを訪れることが予想されるが、多くの心霊スポットは廃墟やひとめにつかない遠隔地にあることを忘れてはならない。つまり、そこには心霊的なもの以上に物理的な危険が潜んでいるということだ。肝試しに行く前に読んでおきたい記事を再掲する。
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※ こちらの記事は2017年7月24日の記事を再掲しています。

撮影:たけしな竜美(画像=『TOCANA』より 引用)
これから暑い季節となりまして、これはちょうどよい機会、廃墟や心霊スポットへ行ってみよう、と考えている方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、これといった知識や経験もなく、いきなりそのような場所へ向かうのは非常に危険です。
そこで今回は、廃墟や心霊スポットにありがちな「簡単に死ねる、引っかかりやすいトラップ」をいくつかご紹介し、それら行動に歯止めを効かせたいと思います。
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ガラス片

撮影:たけしな竜美(画像=『TOCANA』より 引用)
廃墟や心霊スポットと名の付く場所ならば必ずある、地味ながらも非常に危険なトラップです。
大抵の廃墟や心霊スポットではタチの悪い先客、あるいは自然の力によって、窓ガラスやガラス瓶が叩き割られています。そこへやってきたあなたが、底の薄いのスニーカーやサンダルでそれを踏めばどうなるか。うっかり足をすべらせて手を付いた、転んだ先にガラス片があればどうなるか。上へ登ろうと手を掛けた場所に、たまたま割れたガラス窓があればどうなるか。
深く考えるまでもなく、運が良ければ切り傷程度、悪ければガラス片が手足や身体を貫通する大怪我です。それだけならまだしも最悪の場合は破傷風に感染、死に至る可能性もあるのです。