MF上門知樹(セレッソ大阪)
沖縄県立与勝高校が生んだ初のJリーガーMF上門知樹。当時J3のFC琉球へ加入した2016年にキャリアをスタートさせると、チームの昇格で初めてJ2を戦った2019シーズンにブレイクしている。
GKにとって悪夢のような無回転シュートを最大の武器に、貪欲に得点を目指す姿が特徴的。また、前線からの守備を惜しむこともない。2022シーズンにセレッソ大阪へ移籍しJ1へ。C大阪ではまだレギュラー定着に至っていないが、記憶に残る活躍が多く数字以上に愛されている選手といえるだろう。
FWレオ・セアラ(セレッソ大阪)
横浜F・マリノス、そしてセレッソ大阪での活躍が目立つFWレオ・セアラだが、2016シーズンにはJ3のFC琉球で23試合に出場した経歴を持っている。ただし、当時は現在ほど得点へと繋がっておらず、わずか2得点に終わっている。2017年から2019年まではブラジルのクラブを渡り歩き、2021シーズンに横浜FMへ移籍し再び日本へ。
横浜FMでは2年続けて二桁得点を記録し、現在所属のC大阪でも今2023シーズンここまで17試合で6得点。右足でのシュートもヘディングもハイレベルで、相手からすれば90分間を通して抑えるのが非常に難しい選手だろう。
FW谷口海斗(アルビレックス新潟)
岐阜経済大学から2018年に当時J3のいわてグルージャ盛岡へ加入したストライカーFW谷口海斗。J3スタートとなったプロ1年目から23試合15得点と驚異的な数字を残し、ロアッソ熊本に移籍した2020シーズンには18得点でJ3得点王を受賞した。
2021シーズンから所属しているアルビレックス新潟が2022シーズンにJ2で優勝しJ1に昇格。新潟でも2年続けてチーム内得点王となっており、今2023シーズン初挑戦のJ1で、出場時間533分3得点と一定の結果を残している。
常にゴールを狙うメンタル、一瞬の隙を見逃さず容赦なくニアサイドを打ち抜く姿勢など、点取り屋に不可欠な芯を持つ選手である。