太陽系内での地球外文明技術の探索
チームメンバーの1人、宇宙生物学者のデビッド・グリンスプーン氏は太陽系の大部分はまだ手付かずのままであり、まずはここで地球外由来の遺物を調査することが先決であると語っている。そして「NASAは太陽系探査の主導機関である」と指摘した。
グリンスプーン氏は今年初めに『Sky & Telescope』誌に、「私たちの“幼少期の文明”はすでに銀河をさまよう宇宙船5隻を打ち上げており、近くの系外惑星に小型宇宙船を送る方法を模索しているところだ」と言及している。
「成熟したET(地球外)文明が何を達成したのか、そして何十億年にもわたってどのような機械が私たちの太陽系に侵入したのかを想像してみてください。NASAが、他の場所での生命の可能性の研究に適用するのと同じ厳密な方法論をUAPに適用するなら、私たちは何か新しくて興味深いことを学ぶことになるでしょう」(グリンスプーン氏)