目次
YouTubeの広告収入の目安は?
登録者数1万人の場合
登録者数10万人(銀の盾)の場合
再生数が同じでも広告収益に差が出るケースがあるのはなぜ?

YouTubeの広告収入の目安は?

「YouTubeの広告収入の目安」と一言に言っても、ジャンルによって単価は大きく異なります。

たとえばYouTuberのシバターさんは2022年の5月、トーク中心の自身のメインチャンネルの収益が104万円、パチンコ・パチスロ系のサブチャンネルの収益が34万だったことを動画で説明しています。

【2023】YouTube収益化のすべて:仕組み・申請条件と収入目安、広告以外の収益化手段
(画像=この情報を元にシバターさんの22年5月の1再生あたりの単価を割り出したところ、メインチャンネルは0.31円、サブチャンネルは0.5円だったことが分かりました。つまり、収益の低いチャンネルの方が単価が高くなっています、『オトナライフ』より引用)

とはいえシバターさんは著名な配信者の一人でもあり、一般の人にとっては収益は参考になりにくい面もあるでしょう。

もう少しチャンネル登録者数が少ない場合の、収益目安もご紹介します。

登録者数1万人の場合

たとえば登録者数1万人のYouTubeチャンネルで、いわゆるYouTuberらしい「旬のネタ」を紹介するチャンネルと、店舗などの公式チャンネルがあったとします。

【2023】YouTube収益化のすべて:仕組み・申請条件と収入目安、広告以外の収益化手段
(画像=「旬ネタ」を紹介するチャンネルの場合、広告単価は最大で0.3円ほど。動画がバズって100万回再生も狙える規模ですが、継続して100万回再生の動画を出し続けるのは難しいでしょう。一方、公式チャンネルは専門性が高く、単価は0.5円ほどですが、再生回数を稼ぐのは難しいジャンルといえます、『オトナライフ』より引用)

登録者数10万人(銀の盾)の場合

登録者数10万人、いわゆる銀の盾をもらえる規模のチャンネルの場合について、「Webデザイン関連のチャンネル」と「税金関連のチャンネル」を例に収益目安を解説します。

【2023】YouTube収益化のすべて:仕組み・申請条件と収入目安、広告以外の収益化手段
(画像=どちらも専門性が高いため、広告単価は0.3円以上が目安といえるでしょう。しかし、YouTuber系のチャンネルと異なり、登録者数の増加ペースはやや遅いのが特徴。収益は月に6万~10万円ほどは得られるでしょう、『オトナライフ』より引用)

再生数が同じでも広告収益に差が出るケースがあるのはなぜ?

先述してきた通り、同じ再生回数でも広告収益に差があるのは単価が異なるためです。

【2023】YouTube収益化のすべて:仕組み・申請条件と収入目安、広告以外の収益化手段
(画像=ジャンルで単価が変わる理由は、動画の内容によって視聴者の属性や関心度が変わり、それに応じて表示される広告も変わるため。さらに言えば、同じジャンルでも、広告の差し込み方や動画の長さによって単価が変わることもあります、『オトナライフ』より引用)