目次
【アメリカなど一部の国】YouTubeを収益化するための基本条件:2023年6月より大幅緩和
YouTube広告収入の仕組みと広告の種類
バンパー広告とインストリーム広告
「スキップ出来ない30秒広告」も復活へ

【アメリカなど一部の国】YouTubeを収益化するための基本条件:2023年6月より大幅緩和

【2023】YouTube収益化のすべて:仕組み・申請条件と収入目安、広告以外の収益化手段
(画像=前述の通り、2023年6月13日(現地時間)にYouTubeはパートナープログラムの参加要件の大幅緩和を発表しています。具体的にはパートナープログラムへの「早期アクセス権」が設けられた形で、チャンネルメンバーシップやスパチャなどの機能を従来より少ないチャンネル登録者数でも早く利用可能になります。なお、広告収益の分配は「早期アクセス」では受けられません。実質的に「メンバーシップ、スパチャ向け」の緩和と言えるでしょう、『オトナライフ』より引用)

具体的な早期アクセス版のYouTubeパートナープログラムの資格要件は以下の通りです。先に解説した従来通りの要件より、大幅に緩和されています。

・チャンネル登録者数:500人以上
・直近90日間の公開動画数:3本以上のアップロード
・直近12カ月分の公開動画の総再生時間:3000時間以上
・直近90日間の公開ショート動画の視聴回数:300万回以上

参考元:YouTube

YouTube広告収入の仕組みと広告の種類

YouTubeで収益化するためには、Google AdSenseに登録し、自分の動画に広告を表示させる必要があります。広告は、動画の再生前や途中、関連動画や検索結果などに表示され、視聴者がクリックしたり再生したりすることで収益が発生します。

動画内ではバンパー広告とインストリーム広告という2種類の広告が表示されています。

バンパー広告とインストリーム広告

バンパー広告とインストリーム広告は、どちらも動画の枠内に表示される動画広告ですが、その特徴やメリットは異なります。

【2023】YouTube収益化のすべて:仕組み・申請条件と収入目安、広告以外の収益化手段
(画像=バンパー広告は、6秒間という短い尺でスキップ不可。表示回数ごとに料金が発生します。インストリーム広告は、15秒から30秒程度の尺でスキップ可能なものと不可能なものがあり、スキップ可能なものは広告開始から5秒後にスキップできます、『オトナライフ』より引用)

「スキップ出来ない30秒広告」も復活へ

YouTubeでは、2023年後半から、スキップできない30秒広告を導入する予定。この広告は、コネクテッドテレビ(インターネットに接続されたテレビ)で再生される予約型広告「YouTube Select」に限定されます。