■ 平成のバイト時代の思い出とともに、「たまごダブルマック」を食べる

さらに「コギャル」が流行っていた時代の「平成」を、平成ガチ勢としてもう少し語らなければなりません。

筆者は当時「マクドナルド」のバイトに明け暮れ、朝8:00~のエコー(事務所に搬入をする作業)。そしてそのまま朝のシフト。しばらく休んで、昼間には店内に搬入&グリルもしくはカウンターというまさに鬼のようなスケジュールを組んでいました。

そして当時クルー同士のコミュニケーションは、現在のような「スマホ」や「LINE」といったツールはなく、写真は「プリクラ」。

マック「平成バーガー」が完全におっさんホイホイ!?「たまごダブル」と共にあの時代を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

連絡先は自宅の電話番号(固定電話)などを交換して、「手帳」に記すという超アナログな手法。連絡方法ではほかにも「ポケベル」を使っていましたが、当時NTTドコモのCMにはそれこそ「広末涼子さん」が出演。少しあとには若者世代にも手がとどくPHS(通称:ピッチ)が登場しますが、それでもバイトで小遣いをまかなう身にとっては月々料金さえ高く感じるものでした。

マック「平成バーガー」が完全におっさんホイホイ!?「たまごダブル」と共にあの時代を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

ちなみに普通の携帯電話はその少し後から連絡手段の主役に。ただしそれでも通話料がバカ高く長電話には不向きでした。うっかり人と長電話しようものなら、翌月目が飛び出る額の請求書に震えたものです(普通に数万単位で来た)。そんな時代を知っているからこそ、現在のように全てが「スマホ」に集約され、本体代は別として「今のように安い使用料金の時代」がくるとは夢にも思いませんでした。

長い前置きと思い出話はさておき、いよいよ実食。

今回発売された3種類の中で、もっとも「平成バーガー」としてふさわしいのは、やはり1998年に発売された「たまごダブル」ということになるのでしょう。

「たまごダブル」(元たまごダブルマック)は、玉子とハンバーガーというシンプルながら王道の構成。「月見バーガー」と何が違うんだ!?という疑問もありましたが、ソースが異なっていたり、ミートが2枚あったりと、結構違います。

そんな当時発売されていた「たまごダブル」を、時代を超え久々に食べてみます。一体何年ぶりぐらいなのでしょうか。

マック「平成バーガー」が完全におっさんホイホイ!?「たまごダブル」と共にあの時代を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

久しぶりすぎて細かい味は忘れてしまいましたが……恐らく四半世紀ぶり!久々に「平成」バーガーを実食。

うまい。そして懐かしい、チョベリグー!

マック「平成バーガー」が完全におっさんホイホイ!?「たまごダブル」と共にあの時代を振り返る
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

ということで「マクドナルド」さんには、この「平成バーガー」をぜひ第二弾として続けていただき、「レタペパ」および「ポテピリバーガー」の復活を願いたい。

いや、ガチ平成組からのツッコミを受けて発売!なんていう展開はもう想定済みですよね!わかってますよ!

<参考>
平成の大人気商品が再び!3種類のバーガーが5/31(水)から期間限定で登場!
※画像は「いらすとや」より

(たまちゃん)

提供元・おたくま経済新聞

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