【目次】
STEP2:初めての投資に向けての準備
STEP3:基本的な投資商品を理解する

STEP2:初めての投資に向けての準備

次のステップでは、初めての投資に向けた準備を行いましょう。

①初心者におすすめの投資商品と投資法を学ぶ
②証券口座の開設と選び方を理解する

①初心者におすすめの投資商品と投資法を学ぶ
初心者には、投資信託や積立NISAなどのリスクが比較的低く、手軽に始められる投資商品と投資法がおすすめです。初心者の方がたとえば株式投資を始める場合、複数社の株の価格を調べ、いくらで指値注文を入れるべきかを考えるのは手間。最終的に分散できても数社程度で、あまり分散効果が大きくないことがあります。

その点、投資信託であれば長期・分散・積立の3つが揃った投資を手軽に始めやすいためです。

投資初心者は何から始める?NISA、投資信託から国内株式、米国株まで完全ガイド
(画像=ちなみにNISAは「投資信託の非課税枠」に該当します。「積立投資」とは投資信託を毎月購入する投資方法で、つみたてNISAではそのうち規定の範囲が非課税枠となります,『オトナライフ』より 引用)

②証券口座の開設と選び方を理解する
証券口座は、投資を行うために必要な口座です。手数料やサービス内容に注目しながら、自分に合った証券会社を選びましょう。

投資初心者は何から始める?NISA、投資信託から国内株式、米国株まで完全ガイド
(画像=たとえば楽天証券では株式取引の取引手数料の1%がポイントバックされたり、楽天カードで投資信託の積立を決済するとポイントバックが行われます。「楽天経済圏」の恩恵を受けたい方には、おすすめの証券会社の1つです (画像引用元:楽天証券),『オトナライフ』より 引用)

STEP3:基本的な投資商品を理解する

準備が完了したら、基本的な投資商品について理解しましょう。

①投資信託とそのメリットについて学ぶ
②株式投資の基本とリスクを理解する

①投資信託とそのメリットについて学ぶ
投資信託は、多数の投資家から集めた資金を様々な金融商品に投資するものです。

投資初心者は何から始める?NISA、投資信託から国内株式、米国株まで完全ガイド
(画像=初心者にとってはたとえば「海外株式」「国内株式」「国内債券」の組み合わせやポートフォリオを考えるのは難易度が高いもの。投資信託には専門家による運用と分散投資のメリットがあり、なおかつ少額から積み立てられるので初心者にもおすすめです,『オトナライフ』より 引用)

②株式投資の基本とリスクを理解する
株式投資は企業の所有権を示す株式を購入し、その価格上昇や配当から利益を得る投資法です。

投資初心者は何から始める?NISA、投資信託から国内株式、米国株まで完全ガイド
(画像=株式を購入することで、株主には配当金や株主優待、議決権などの権利が発生します。これらは投資信託では得られない、株主ならではのメリットです ,『オトナライフ』より 引用)

しかし、経済状況や企業の業績により価格が変動するリスクがあります。基本的には、まずはNISAを含む「投資信託」から始めつつ、慣れてきたら少しずつ株式投資にもチャレンジしていくのがおすすめです。