「嘘をついたという謝罪はしない」
その後、DaiGoと田村は双方、弁護士を立てて示談交渉を行ったが、田村サイドから多くの条件を提示されたといい、次のように憤りを語った。
「謝罪を要求したら、なぜか向こうが謝る立場なのに『(ピー音)』とか、もう酷かったんです。示談交渉の過程で何が交渉になったかとか、向こうがなんの要求をしてきたかって、僕が言っちゃいけない契約になってるんです」
「最後まで向こうが認めかなったことが何かっていうと、『発言が嘘だと、嘘をついてすいませんでした、っていう謝罪はしない』って言ったんですよ。『確固たる証拠がなかったのに言ってしまったという謝罪はしてもいいけど、嘘をついたという謝罪はしない』。おかしいでしょ? って言ったんですけど、それは絶対嫌だったらしいです」
DaiGoは、田村との示談内容について公に明かすと田村サイドから名誉棄損で訴訟を提起される可能性があると懸念を示したが、そのリスクを取ってまで公表した理由について、次のように説明した。
「僕みたいなタイプだったら言い返せるけど、一般の方とか、弱い事務所のタレントとか新人の人だったら、多分泣き寝入りですよ」
「ジャニーズの問題もそうでしたけど、やっぱり芸能界ってね、言わせない、黙殺して被害者を闇に葬るっていう、そういう構造がある」
「権力がある事務所とか、あと経営者とかタレント。こういう人たちが立場の弱いタレントさんとかを踏みにじって、自分が悪いにもかかわらず追い詰めて、黙殺すると。やっぱ、この件からも感じられる。芸能界の闇って、こういうことなんです」
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