目次
ラオカイの魅力1:ラオカイの街を歩いてみた
ラオカイの魅力2:中国国境付近

ラオカイの魅力1:ラオカイの街を歩いてみた

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

ラオカイ駅に到着した時はまだ暗かったので、明るくなるまで近くのカフェで休憩しました。明るくなってからラオカイの街を国境目指して歩いてみました。ラオカイ駅と国境の間は意外にも距離があり、片道徒歩で2.30分かかります。ちょうど朝の通勤通学の時間だったのか、中・高校生らしき学生が通学していく様子が見られました。

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

ラオカイの街は大きく、メインのストリートにはずっと家やお店が続いていました。こちらは偶然に見つけたお店「FAMILY MART」です。日本にあるコンビニと同じ名前ですが関連性はないようです。
店の看板の左上を見ると、日本、韓国、タイの国旗が付いており、国境の街らしいと思いました。

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

国境のボーダー付近まで来ると少しお店が途切れますが、町を流れるソンホン川(紅河)が見えてきました。川の対岸は同じベトナムのラオカイの街です。
ちなみにソンホン川は中国雲南省から発しており、ラオカイからはそのまま南西方向にながれています。川はハノイ中心部を流れて最後は南シナ海に流れています。

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

ソンホン川に流れる橋の前にきました。この橋を渡ると対岸のラオカイの街に行けます。この橋の次は中国領となっていて、中国との国境線となっている支流・ナムティ川の合流地点が近くにあります。

ラオカイの魅力2:中国国境付近

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

歩いていくと中国とのボーダーに到着しました。ここから先は制限区域なので進めませんが、近くに国境の様子を眺められるところがあるのでそちらに行きます。

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

赤く仕切りがある中が制限区域です。島国の日本にいるとピンときませんが、目の前の建物でベトナムの出国手続きを済ませると国境の橋を渡って中国に行けます。

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

ボーダーのすぐ近くに寺院があります。ラオカイマザーテンプル(Đền Mẫu)という名前の寺院で、調べると18世紀に建立されました。2011年にベトナムの国の指定史跡に指定されています。複数の人々を神として祀っているそうです。寺院としての価値以上に、中国との国境を最もよく見渡せるランドマークでもあります。

ベトナムハノイから夜行列車で中国国境の町ラオカイに!列車内の様子とラオカイの街をレポート
(画像=『たびこふれ』より引用)

寺院の中にある広場から中国国境を見てみました。ナムティ川は歩いて渡れるほど川幅が狭く、また中国側からは作業員がいて中州で作業をしている様子も見られました。しかし、この橋は国境の橋なので。ベトナムの経済発展も進んでいますが、中国側も負けじと建築ラッシュのようで国境すぐのところで新しいビルの建築が行われていました。