目次
2.4 ひまわり畑
3.1 しらすの八幡(「やはた亭」)
2.4 ひまわり畑

富士市と富士宮市の境界付近にあるひまわり畑。「ふじのくに美農里プロジェクト」によるこのひまわり畑には、たくさんのひまわりが咲いていました。

天気が良いと、ひまわり越しに富士山が見えるようですが、本日は見られず。。。

それでも、よく考えるとひまわりをじっくり見た経験ってあまりないな~と思い、夏を感じる良い機会でした。
3.1 しらすの八幡(「やはた亭」)
ここからは、豊富なグルメについてご紹介します。

しらすと言えば、江ノ島で食べたことがあるような、ないような、、、そんな程度の記憶しかなく、私のような男の一人暮らしではまず家で食べることはない、あまり身近ではない存在のしらす。そもそも「しらす」ってなんだか分かりますか?
「しらす」とは?
しらすとは「白い魚の稚魚の総称」だそうですが、食用のほとんどはイワシだそうで、つまり「イワシの稚魚=しらす」と思って問題なさそうです。これは初めて知りました。では、「生しらす」「釜揚げしらす」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」はどう違うのでしょう?ちなみにちりめんじゃこは、子供の頃よく家庭で食べましたので、これは私にも身近な存在です。
- 生しらす:水揚げして何も加工されていないしらす
- 釜揚げしらす:水揚げしたしらすを茹でたもの
- しらす干し:釜揚げしらすを「少し」干したもの
- ちりめんじゃこ:釜揚げしらすを「じっくり」干したもの このような違いがあるようです。「しらす干し」という状態もあるなんて知りませんでしたね~。地域によって分類や呼び方が異なることもあるようですが、私が子供の頃に食べたものは、かなり乾燥したものと、少し水分を含んでいるものがあったと思いますので、もしかしたら「しらす干し」も食べていたのかもしれませんね。
田子の浦しらす

前置きが長くなりましたが、富士市のある田子の浦(駿河湾の一部)はしらす漁が有名です。質の高い、美味しいしらすを提供するため、様々なこだわりを見せるのが「田子の浦しらす」の魅力なようです。そのこだわりについてご紹介させていただきます。
- 一艘曳き(いっそうびき):通常は、二艘の船で網を引っ張って漁を行うため、しらすが痛んでしまうことがあるようですが、田子の浦では一艘の船で行うため、傷つけることがないようです。
- 水揚げと同時に氷締め:一艘曳きで行うと、二艘に比べて漁獲量が少なくなりますが、その分、水揚げしてすぐ船上で氷締め出来るため、鮮度が抜群だそうです。
しらすの八幡(「やはた亭」)

そんな、しらすで有名な田子の浦港周辺には、しらすのお店が立ち並ぶ「しらす街道」というエリアがあります。その中でも一番大きな規模を誇るのが、こちらの「しらすの八幡」です。

こちらで「八幡御膳(1,300円)」をいただきました。生しらす、釜揚げしらす、生桜えびが一度に楽しめる、贅沢な御膳です!しかもご飯は食べ放題!

生しらすだけでこんなにたっぷり!見た目以上にボリュームがあり、これだけでかなり贅沢な気分が味わえました。お客さんからも、ここのしらすは量が多いと好評だそうです。

3種すべてをご飯に乗せて、3色丼も楽しめます!

さらに、出汁をかけてお茶漬けにも出来ます!
色々な食べ方で楽しめてどれも美味しかったですが、個人的には生しらすに醤油をかけて、ご飯に乗せずにそのまま食べたときが一番美味しかったです!

こちらは、富士市の近く三島市の名産「三島馬鈴薯(みしまばれいしょ)」というジャガイモと、田子の浦のしらすを使った「しらすコロッケ」。ジャガイモの旨みがたっぷり感じられてとても美味しかったです。

御膳ではなく丼での提供もあるようで、こちらの駿河3色丼(1,000円)は一番人気のメニューだそうです。

お土産販売コーナーもありましたので、生しらすや釜揚げしらすをその場で購入することも出来ますよ。