目次
ウォーキングなどを代表する有酸素運動とは
無酸素運動と有酸素運動の効果とメリットとは
ウォーキングなどを代表する有酸素運動とは
時間をかけて無理なく続ける運動のこと
有酸素運動は、ウォーキングやジョギング、サイクリングなど、あまり強くない力で継続する運動のことです。有酸素運動は、継続することで体内に貯えられている脂肪がエネルギー源になりやすいことから、脂肪燃焼のダイエットに効果があるといわれています。脂肪燃焼のために酸素が必要で、無理に運動を行うと、脂肪を燃焼するために必要な酸素が足りなくなることから、有酸素運動は、なるべく長い時間、無理なく継続することが大切です。
脂肪燃焼の仕組みとは
体内に増えてきた脂肪を減らすためには、脂肪燃焼が重要です。脂肪は、体を動かすときに分解され、燃焼されていくため、脂肪燃焼には運動することが何よりです。体を動かすと、体がエネルギーを必要とし、脂肪分解にかかわるリパーゼという酵素が活性化します。これにより脂肪が分解され、エネルギーとして消費されていきますが、このとき、おもに脂肪をエネルギーとして使うのが有酸素運動であることから、有酸素運動が脂肪燃焼に効果的だといわれるのです。
無酸素運動と有酸素運動の効果とメリットとは
ダイエットに必要なのは有酸素運動
体重を落としたい、体脂肪を減らしたいなど、ダイエットを成功させてスリムになりたい方は、有酸素運動が効果的であり、有酸素運動をとくに取り入れることでメリットがたくさんあります。運動が苦手な方はウォーキング、水泳が好きな方はスイミングなど、時間をかけてゆったりと行える有酸素運動を取り入れていくことで、ダイエット効果が見えてくるはずです。同時に食事にも注意し、ある程度の食事制限も行っていきましょう。
有酸素運動を効率よく行うためには無酸素運動が必要
ダイエットに有酸素運動が効果的ではあるものの、無酸素運動をやらずに筋肉が落ちてしまうと基礎代謝量も落ちるため、太りやすくなってしまうというデメリットもあります。また、有酸素運動に成功したとしても、無酸素運動で鍛えない限り、引き締まった体にはなりません。つまり、有酸素運動を効率よく行い、ダイエットを成功させるためには、筋トレを代表とする無酸素運動が必要ということになります。