賃貸の床にクッションフロアを貼る方法①
クッションフロアを広い部屋に貼る
それでは、リビングや寝室のような広い部屋にクッションフロアを貼る方法をご紹介します。ご紹介する方法はフローリングの上にはっていますが、和室でも基本的に同様にできます。和室の場合は両面テープをつかわずにピンなどで固定しましょう。クッションフロアでおしゃれな外国アパート風のインテリアにしましょう。
部屋を片付ける

まず、部屋に置いてある家具を全て撤去して、しっかり掃除をします。きれいにしないとDIYの後は掃除ができなくなり、カビやダニの原因となるので注意が必要です。ふき掃除をした場合は、床をしっかり乾かしてからDIYを始めましょう。意外と時間がかかる作業なので、物が多い場合は事前に片付けておきましょう。
クッションフロアをカッターでカットする

次にクッションフロアを実際の床に仮置きして、部屋のサイズにあわせてシートをカットします。このときに間違えると失敗の原因になりますので、慎重にサイズを確認します。部屋の寸法を測って設計図を書いてからシートをカットする方法と、直接部屋に仮置きしながら大きさに合わせる方法があります。自分のやりやすい方法でDIYしましょう。複数枚のシートをつかう場合は、柄合わせに気をつけて設置します。
クッションフロア用ぴったりカッター

クッションフロアのカットは普通のカッターでも切れますが、専用のカッターを使用すると壁と床の境目の難しい場所でもきれいにカットできます。きれいに仕上げたい方や、何度もリフォームする方は購入がおすすめです。こちらの商品は、力のない女性でもつかいやすい形なのがうれしいポイント。
賃貸の床にクッションフロアを貼る方法②
両面テープを貼る

クッションフロアをはる位置が決まってきれいにカットできたら、両面テープをつかって床に接着します。部屋の周囲だけでなくシートの中央部分にも均等にはりましょう。また、クッションフロアの継ぎ目部分がめくれないように両面テープの位置に注意が必要です。
テープを上から押さえて圧着する

最後は、ご紹介した動画にはありませんが、両面テープをはった部分をクッションフロアの上側から押さえて、しっかりと圧着して固定しましょう。しっかりと空気を抜くようにすることが大切です。特に継ぎ目や端を、めくれてこないように押さえれば完成です。