目次
7.クロスノット
8.ブラインドフォールドノット
ネクタイの結び方7 クロスノット
クロスノット:特徴
ノット部分に斜めのラインが入るちょっとした遊び心のある結び方です。
大剣を結び回して仕上げる一般的な巻き方とは異なり、クロスノットは小剣を使って結びあげます。
結び目が主役になるので、無地などのシンプルなネクタイが適しています。
衿元に、気の利いたオシャレ感が生まれます。
クロスノット:結び方
| ① 小剣を長めにとり大剣の上に重ね、重ねた小剣を大剣の裏側を通して反対側へ巻く。 |
| ② 再び小剣を大剣の上へ重ね、さらに小剣を大剣の裏側を通して反対側へ巻く。これを2周分行う。 |
| ③ 2周巻いた小剣を今度は襟元を表から裏へ反対側へ向かって通す。 |
| ④ 2周小剣を巻いた結びの輪へ、上から下にくぐらせて通す。 |
| ⑤ 小剣を裏にまわして結び目を整える。 |
クロスノット:結び方を動画で見る
ネクタイの結び方8 ブラインドフォールドノット
ブラインドフォールドノット:特徴
ノットが見えないちょっと変わった結び方です。
スカーフやアスコットタイのような印象が出せるので、結婚式などフォーマルで華やかな場にふさわしいオシャレが演出できます。
襟の大きめなホワイトシャツにシルバータイの組合せが鉄板と言われています。
ネクタイ自体の存在感をアピールできる効かせ技で、周りに差をつけるスタイルを目指してみてはいかがでしょう。
ブラインドフォールドノット:結び方
| ① プレーンノットと同様に大剣を小剣に潜らせ、右下から襟元に通す。 |
| ② 輪に大剣を通し、ここで一度形と長さを整える。 |
| ③ 大剣と小剣を一緒に襟元から上に出す。 |
| ④ そのまま前に垂らす。 |
| ⑤ ふんわりとなるように形を整える。 |