ネクタイの結び方3 スモールノット
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(画像=『KASHI KARI』より引用)
スモールノット:特徴
その名の通りノットが小さく仕上がる結び方です。プレーンノットが小剣を軸に大剣を巻くのに対し、これは大剣を軸に小剣を巻くので、結び目が小さくなります。大きな結び目が苦手な方や、プレーンでも結び目にボリュームが出すぎてしまう場合、生地の厚いニットタイを使用する場合などに使える技です。別名を「オリエンタル・タイ・ノット」。非常に簡単な結び方なので、覚えておいて損はありません。難易度は中級で、背が高い方・上半身が長い方・首が太い方に相性が良い結び方です。またシャツの形はレギュラーカラー、ウインザーカラーと合います。
スモールノット:結び方
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ① ネクタイを首にかけ、小剣を180度ねじる。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ② 小剣を左胸側に持っていき、大剣の下で交差させる。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ③ 小剣を大剣を巻くように前に持っていく。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ④ 右胸前にきた小剣を襟元からくぐらせて、結び目の袋に小剣の先を通す。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ⑤ 結び目を調節しながら 襟元の位置まで上げて位置と形を整える。 |
スモールノット:結び方を動画で見る
ネクタイの結び方4 プレーンノット変形
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(画像=『KASHI KARI』より引用)
プレーンノット変形:特徴
目を先に作ってから首に通すというちょっと変わった結び方です。うまく結び目が作れないという無器用な方は、これを覚えておくとよいでしょう。美しい結び目やディンプル作りと、大剣の長さ調節が簡単にできるのが特徴。クタッとして結び目が作りづらいタイを締める場合にも有効です。
プレーンノット変形:結び方
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ① 小剣を上に重ねて輪っかを作りその間を通す。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ② 輪っかを通した後に小剣を一回ひねる。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ③ 小剣を首の周りに回し、反対側から持ってくる。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ④ 結び目の輪を通す。 |
![]() (画像=『KASHI KARI』より引用)
| ⑤ 結び目を調節しながら 襟元の位置まで上げて位置と形を整える。 |