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「その場ジョギング」の正しいやり方
体に不調を感じたらお休みも大事
「その場ジョギング」の正しいやり方
その場ジョギングの正しいやり方を紹介します。正しいやり方を身に着けていないと、無駄な筋肉を使うことになったり足首への負担、さらには膝やふくらはぎへのダメージが起こりやすくなるでしょう。
また、正しいやり方でなければ心拍数の上昇も期待できなくなりますので、正しいその場ジョギングのやり方を学ぶことが大切です。
体全体を動かしてトレーニング
その場ジョギングの場合、ランニングやウォーキング、縄跳びなどとは違い、体全体を動かす意識が低くなります。とくに上半身全体の動きはおろそかになるでしょう。必ず上半身の筋肉もしっかりと動かして行いましょう。
また、ふくらはぎやふともも部分もできるだけ高い位置にあげることを意識します。そうすることでウォーキングと同じように体全体の筋肉が刺激され、期待していたダイエット、心拍数の上昇、持久力の向上効果が得られるでしょう。
極度に疲れない程度に負担をかける
筋肉トレ効果やダイエット効果を期待している人の場合、無理なトレーニングスケジュールを組んでしまいがちです。結果、体に負担がかかり膝やふくらはぎを痛めてしまいます。
無理なく続けられるために、まずは短い時間でその場ジョギングを行うようにしましょう。筋肉痛にならない程度の時間割で行い、徐々に時間を長くしていくようにします。
一定のリズムで行う
一定のフォーム、リズムで行うことも重要です。フォームを崩すことなく一定のリズムでその場ジョギングを行うことで膝やふくらはぎ、足首などへの負担を減らすことができます。さらに、一定のリズムで行うことでセロトニンの上昇も期待できるでしょう。
セロトニンは覚醒状態を高める効果があり、一定リズムやフォームでの運動に効果的です。1日1回の頻度のその場ジョギングでもいいので、一定のリズムで行うことは必ず意識しましょう。1日1回の頻度であっても、十分な効果を体感できます。
まずは1日30分を目安に始める
まずは1日、30分の頻度を目安にして始めてみましょう。軽めのジョギングでもウォーキング、縄跳びなどでもそうですが、30分の運動によりはっきりとした有酸素運動効果が表れます。また、30分間の運動を継続すれば、持久力もアップしやすくなるでしょう。
足首やふくらはぎ、膝への負担を減らすためにも、無理な長時間のその場ジョギングを行うのではなく、30分の頻度に留めて継続します。筋肉痛にならない程度に継続しましょう。
体に不調を感じたらお休みも大事
その場ジョギング中にもし、足首やふくらはぎの痛みなど、体に不調が出た場合はすぐに運動を中止しましょう。まずはその不調が回復するまで無理はしないよう安静にしておきます。
また、酷い筋肉痛に陥った場合も、回復するまでは無理に行うことは避けましょう。体にダメージを負ったまま運動をすると、余計な負担がかかり怪我をしてしまう可能性もあります。