目次
さらに防音するためのDIY方法④ドア枠
さらに防音するためのDIY方法⑤床
さらに防音するためのDIY方法④ドア枠
ドア枠に防音材を入れることで音の漏れを防ぐ
ドアの防音対策については、通販サイトなどを探してみると防音テープといった商品が見つかります。防音テープはドアの周りに貼ることで外に音が漏れるのを防いだり、隙間が減るので保温効果も上がります。ドアの周りに貼り付けるだけでできるので、こちらも簡単に自作できます。
防音テープを窓の周りに取り付ける
防音テープを使う場合、どこに貼り付けるのかというと開き戸の場合はしっかりと扉が閉まるか確認したうえで、ドアとドア枠の周囲に貼り付けていきます。引き戸の場合は、ドアが当たる部分の窓枠に貼り付けていきます。
この場合、埃などが付いているとはがれてしまうので、しっかり拭いてから作業を行いましょう。また、両面テープが気になる方はマスキングテープを貼った上から貼りつけると安心です。
ドア下には何を使う?
防音テープをドア枠に貼っていったけれど、ドアの下は1cmほど空いているので防音テープでは防ぎきれません。そんな方はこのような、ドア下用の隙間テープを張るのがいいでしょう。ゴムでできているタイプなので、引きずっても床を傷つける心配もなく、防音、そして隙間風も防いでくれます。
実体験!どれだけ効果があった?
ピアノを置く関係で、私の自宅でも防音対策を行うことになりました。本格的にピアノを弾く、というわけではなく趣味程度なのでドアの対策のみ行うことに。
写真のようにドア枠に防音テープ、ドア下にはドア下用の隙間テープ、さらにドア上は左右の隙間よりも大きめに隙間が空いていたのでドアの戸部分とドア枠二重に貼り付けました。実際に音量チェックをしてみたところ、付けないのと付けたのでは約10dbほど下がりました。
さらに防音するためのDIY方法⑤床
ジョイントマットで床の防音対策!
最後は床の防音対策です。床にも、防音加工がなされた絨毯が売っていたり、ジョイントマットが売っていたりします。それを床に敷けばある程度下の階への音漏れを軽減することができます。壁に貼りつける場合は両面テープなどを利用しましたが、床は置いていくだけで簡単に取り付けができます。
ジョイントマットを利用した防音対策の仕方
この方は防音材にニトリのジョイントマットを利用しています。ニトリには防音加工されたジョイントマットや、絨毯の下に敷くシートも売っているようです。
ジョイントマットを利用する場合は、しっかりと床のサイズを測り、計算して購入するようにしましょう。ジョイントマットはジョイントしていくだけで簡単に作れるので、手軽に床の防音対策をしたい方は利用してみてください。