朝からガッツリ甘いもの!ナポリの「スフォリアテッラ」

(画像=『たびこふれ』より 引用)
<スフォリアテッラ。撮影:yukaco>
独特の形をしているパン、スフォリアテッラ。お菓子とパンの間という感じで、ナポリの郷土菓子ともいわれています。貝殻のような形で、何層にも重なったヒダがサクサクの食感を生み出しています。
スフォリアテッラの中にはリコッタチーズやカスタードクリームが入っていて、さらに上から粉砂糖がかかっていたり、ジャムで照りを出していたりします。甘いもの好きにはたまらないですね。コーヒーとの相性も抜群です。
スフォリアテッラはナポリが発祥ですが、イタリアで広く食べられており、別の地域にあるパン屋さんやバールなどで遭遇することもあります。
ボリュームたっぷりの「ファゴッティーニ」

(画像=『たびこふれ』より 引用)
<ファゴッティーニ。撮影:yukaco>
パイ生地にたっぷりのベシャメルソースやキノコ類が入った「ファゴッティーニ」は軽食にオススメのパンです。「ファゴッティーニ」には「包んだ」という意味があります。これはパスタの名前としても知られており、ロールキャベツのような料理を「キャベツのファゴッティーニ」という使い方もします。
私はこのパンを駅のバールで見つけて食べてみたのですが、温めてもらうと周りはサクサクで中はとろりと溶けていて、ボリューム感にも大満足。すっかりお気に入りになりました。
※編集部註:ファゴッティーニは、ライター記載以外の具材を詰めている場合もあります。