船釣りのシーズン
いつに行っても魚が狙える船釣りですが、狙いたい魚に合わせシーズンが存在します。また、魚自体もつれやすいシーズンとつれにくいシーズンの両方が存在するため、まずはどのシーズンに行えばいいのか覚えておきましょう。
釣りシーズンは「産卵期」を狙うのが基本
まず魚を狙う際は、魚の活性が高くなり脂がのる時期、いわゆる「旬」のシーズンを狙うのが基本といってもいいでしょう。産卵期を控えた魚はおいしいのみでなく、ほかのシーズンより活性が上がるため、安価な餌や簡易仕掛けでも釣りあげることが出来ます。また、どの魚も比較的浅場で釣れやすいという傾向があります、中には「根魚」と呼ばれる海底からほとんど動かない魚種や、深海魚などの例外も存在しますが、ルアーでも十分狙える魚種ばかりです。
船釣りで釣れる魚たち
四季ごとに釣れる魚を大まかに分けると、1月から4月までの冬から春にかけてはカサゴやスズキ、クロソイ等が、4月~7月までの春から夏にかけてはカツオやサワラ、ヒラマサやヒラメ等が、7月~10月までの夏から秋にかけてはシイラやサワラ、ブリやマグロ等が、10月~1月までの秋から冬にかけてはヒラスズキやマゴチ等が狙えます。こうして四季で並べてみると釣りで大物を狙うなら秋が一番といえそうですね。