イサギは、どんな食べ方でもおいしくいただける魚です。魚屋さんで購入すると高級魚ですが、意外と簡単に釣ることができますよ。イサギの生態や食性などの基礎知識、おいしい食べ方や旬の時期と、しっかりお土産を確保するための必釣法を解説します。
目次
イサギはどんなレシピでもおいしい魚
イサギの食材としての特徴
イサギはどんなレシピでもおいしい魚
しっかり寝かせて旨味が出てきたイサギの刺身。磯魚の匂いが苦手という人でも、正しい下ごしらえと料理法さえ守れば、おいしくいただけるはずです。
小さなものでも1尾1000円前後と、ちょっとした高級魚扱い。スーパーなどでは季節になってもあまり並んでいないかもしれません。
イサギの食材としての特徴
イサギは白身魚ですから、青魚のような脂が乗った身ではありません。 岩礁帯に棲んで動物性プランクトンや小魚などを食べていますので、一番近い味はマダイでしょうか。 弾力のある身ですから、寝かせることでしっとりとした身になり、どんな食べ方でもおいしくいただけます。
硬い骨に注意
食べ方にもよりますが、イサギは骨に注意。実は「鍛冶屋殺し」の別名があるくらい骨の硬い魚です。焼き魚で食べるときには、特に硬い中骨に注意しましょう。