■ フリーランスになって後悔はない!しかし積極的に勧めることもしない

収入が減り、休みがあるようでない生活になりましたが、筆者は、フリーランスになって後悔したことは一度もありません。それは、「自由度の高さ」というメリットがかなり大きいからです。「何事も自分で決めていかなくてはいけない」という点も、ある意味心地の良いプレッシャーのように感じています。

ただ、積極的に独立を勧めることもしません。組織に属した働き方には、やはりフリーランスにはないメリットが多々あります。

「独立の背中を押してほしい」と思っていた方には申し訳ない思いですが、フリーランスにも公務員・会社員にもそれぞれのメリット・デメリットがあり「これが一番!」という働き方は存在しないと感じています。自由度の高さや「自分で人生を設計していく感」が強くほしければフリーランスが向いていますし、収入や生活リズムの安定を求めるなら公務員・会社員が向いています。

環境を変えたいと悩んでいる方は、ぜひ、今一度、働き方において何を重要視するかを熟考してほしいです。筆者も、将来や老後について考えることを継続し、そのときどきのライフスタイルに合った働き方にアップデートしていきたいと考えています。

(上村舞)

提供元・おたくま経済新聞

【関連記事】
ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
初心者向け!ネット証券ランキング