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オイルフィニッシュをやってみよう!
オイルフィニッシュに使われる油とは?

オイルフィニッシュをやってみよう!

DIYの仕上げに外せないオイルフィニッシュのやり方

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

オイルフィニッシュは、DIYの仕上げにおすすめです。上記項目でも書きましたが、作品全体のクオリティや安全性、耐久度など、さまざまな恩恵を与えてくれます。やり方も棚や台などを作った経験のある方ならば、なんてことはありません。ちょっとした塗り方に注意すれば、作品を一段階上の仕上がりにできます!

初心者でも簡単にできるやり方もある!

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

DIYだけでなく「ちょっとした木材の補強や塗り直しがしたい」という方にも、おすすめできます。最近では、オイルフィニッシュ用の油も、多くの種類が発売されていますので、初心者にもおすすめできるものが沢山あります。ちょっとだけ手を出して、家具や小物などにオリジナル感を出してみませんか?

オイルフィニッシュに使われる油とは?

自然油と合成塗料

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

オイルフィニッシュに使われる油(オイル)は、大きく分けて「自然油」と「合成塗料」の2種類です。それぞれに特徴と特性があるので、自分がやりたいオイルフィニッシュに合わせて使いましょう。

自然油とは?

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

自然油は、その名の通り自然で取れる天然の植物性油となります。自然油には、大まかに乾性油・半乾性油・不乾性油の3種類があり、オイルフィニッシュに適しているのは、乾性油です。

乾性油というのは、乾くと固まる性質があるもので、亜麻仁やクルミ、荏胡麻などがあります。木材の特性や感触を残したままの暖かい仕上がりにできますが、乾燥に時間がかかるのが特徴です。

自然油の塗りやすさ

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

自然油を木材に塗ると、酸素と反応して硬化し始めます。硬化すると非常にツヤが出て、サラサラとした気持ちのいい木材の手触りを味わえますよ。

種類によって、色合いや硬化の具合など特徴があるため、おすすめの配合などを自分で探すのも楽しみの一つです。塗り方は、浸透させるように塗るだけなので、それほど難しいことはありません。初心者にも使いやすく、おすすめできる種類も豊富です。

ウレタン系とは?

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

自然油とは、逆の合成塗料です。木の表面に塗ることで、多少の浸透と薄いプラスチックの塗膜を作り、汚れや傷に非常に強い性質を持ちます。着色剤の混ざったものならば、自分の好きな色に整えることもできるので、作品の幅が広がりますよ。乾燥が早く、木の強度が上がる反面で、木材そのものの特性はなくなってしまいます。

ウレタン系の塗りやすさ

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

主にウレタン系の塗料は、刷毛を使って塗ります。塗り方は、粘性を下げるために、水や専用のうすめ液を混ぜながら、木材の表面に塗布していってください。塗るたびに表面に塗膜を形成するので、非常にツヤが出て綺麗な見た目になります。ただしウレタン系は塗るのが少し難しく、塗り方によってムラができやすいので、注意が必要です。