木材でできた作品の仕上げには、オイルフィニッシュがおすすめです。オイルフィニッシュのやり方には、使う油によっていろいろな方法があります。クオリティの高い作品を作るために、正しいやり方を知っておきましょう!今回は、知っておくべき5つの手順をご紹介します!

目次
オイルフィニッシュとは?
オイルフィニッシュはなんでするのか?

オイルフィニッシュとは?

木目を残したまま仕上げるやり方

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

家にある木製の家具には、カラー塗料でコートされたものだけでなく、木材の木目がそのままで、表面に薄くコートされているものがあります。これらはオイルフィニッシュと呼ばれる、ごく自然に仕上げる方法です

オイルフィニッシュは、木材に油を染みこませる方法で、カラー塗料のように木目が消えてしまわないため、木材のよさをそのまま味わえます。


ナチュラルなやり方で優しさや高級感がある

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

DIYなどでも、オイルフィニッシュは大変人気です。オイルフィニッシュで仕上げた木材の作品は、木目ならではの暖かさや優しさが感じられます。使っている木材によっては、高級感溢れる仕上がりにもなるので、贈り物にも最適です!また、オイルフィニッシュは外見のよさだけでなく、機能的な仕上がりにも影響が出ます。

オイルフィニッシュはなんでするのか?

外見を整えるため

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

オイルフィニッシュをすると、木材の表面は、油や塗料が染み込んで落ち着いた色合いになります。色がついた種類の油を塗ると、簡単に自分好みに色付けできるのもポイントです。着色することによって、通常できない色合いにもできます。

作品の表面保護のため

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

オイルフィニッシュをすることで、木材の表面には薄い塗膜が作られます。これによって、水や余計な油、紫外線などから守られるため、汚れたり傷ついたりせず、長い間使うことができます。木材独特のささくれも塗り方によっては防げるため、手に持って使う物の安全性の向上も得られます!


作品の安定化のため

オイルフィニッシュのやり方とは?正しい6つの手順で仕上がり完璧!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

木材はオイルフィニッシュをしないでいると、湿気を吸い取って歪んでしまいます。歪むことによって、棚が開かなくなったり、隙間ができて、見栄えが悪くなったりする可能性が高いです。そのため、DIYでよい作品を作るためには、忘れてはいけない作業になります。