テントが濡れる理由2

夜露

【完全解決】テントの結露対策方法8つ!おすすめグッズや結露しにくいテントもご紹介!
(画像=pixabay Photo byFree-Photos、『暮らし〜の』より 引用)

雨が降っていないのに、外側がびっしょり濡れているということも多いです。結露は暖かい空気がある方にできるため、テントだと内側にできることが多いです。

外側が濡れている場合は夜露となります。夜露は霧のようなものとなり、空気中の水分がテントや車などの物体に付着する現象です。朝晩の気温差が大きい場合発生しやすくなり、チェアやテーブルなどの外に出しているキャンプ用品すべてが、びしょ濡れになりますよ。

夜露ができる理由

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(画像=pixabay Photo by5598375、『暮らし〜の』より 引用)

霧は空気が冷えることで、水蒸気が小さな水の粒となって空中に集まっている状態です。夜露は空気が冷えることでできた水分が物体に付くことです。空気は気温が高いほどたくさん水分を含みます。

気温が下がると空気に含まれる水分量が減り、限界を超えた水分が夜露となります。

人に例えると温かい時は、大きなバケツに水を入れて抱えることができますが、気温が下がると小さなバケツしか持てなくなり、水があふれてしまうということです。

夜露は防ぐのは難しい

夜露の発生する理由は、テント内と外気温の温度差ではなく天候に影響されるものなので、個人で防ぐ方法というのはありません。夜露対策としては大切なギアを濡らさないように、椅子やテーブル、ランタンなどは片付けておきましょう。

テントが濡れることで発生する不具合1

いろいなものが濡れる

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

前述した撤収が遅れたり、水分が残ったまま片付けてしまうことでコーティングが劣化する、ポリコットンにカビが生えるという不具合だけではなく、テントの内側で発生するものなので、いろいろなものが濡れる可能性があります。

雨漏りしたかのように水滴が落ちてくることもあり、カメラやタブレットなどの電子機器は水濡れ厳禁です。顔に水滴がかかり目覚めることもあります。ひどい時は水たまりができると言われていますよ。

ダウンシュラフを使っている方は注意

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(画像=pixabay Photo byOpenClipart-Vectors、『暮らし〜の』より 引用)

コンパクトで化繊シュラフと比べると暖かいことから、結露が発生しやすい冬キャンプで利用されやすいダウンシュラフは、水が染み込んでしまうとロフト(厚み)が失われて空気の層がなくなり、保温性が大きく低下してしまいます。

ダウンシュラフを使っている方は、特に結露に注意しましょう。夜露の場合はフライシートに水分が付くだけで、撥水、防水機能が十分あるテントなら中まで染み込んでくることはありません。