投げ釣りの難しさ
一言で投げ釣りといっても、それなりに奥深さや難しさがあります。 確かにイメージだけだとエサと錘を付けた仕掛けをぶん投げて後は アタリが来るのを待つだけの単純な釣りに思えます。
しかし投げ釣りで最も重要なのがキャスティング技術です! 投げ釣りは4m前後の長い竿で 思い錘の仕掛けをエサが針から離れないようにキャスティングしなければなりません。 そして一番の醍醐味である遠投をするにはかなりのキャスティング技術を必要とします。
キャスティング技術が備わっていないと 遠投どころかまともに飛ばす事もできません。 投げ釣り釣りにおいてキャスティングの飛距離は 釣果にかなりの影響をもたらします。
また10m、あと5m飛距離が足りるか足りないかでも 大きく釣果が変わることも珍しくありません! 次項では投げ釣りに必要なキャスティング技術の3つのコツを紹介していきます!
投げ方の練習3つのコツ!
ここからは キャスティングの練習方法や正しい姿勢、うまくなるためのコツを解説していきます! 練習をすることで確実に上達できる釣りです! コツを掴むことでキャスティング技術と釣果の向上を体感してみましょう!
投げ方のコツその1
まず最初に投げる際に確認するのがタラシの長さです。 タラシの長さは長ければ長いほど遠心力がつき飛ばしやすく飛距離が出ますが、 慣れないうちは1m前後でいいでしょう。
特にキス釣りなんかは仕掛けが長いので 投げる際に絡みやすく初心者には難しいので短めにとるといいです。 あとは周りに障害物や人がいないかしっかり確認してからキャストします。 投げ釣りでは遠心力を使って飛距離を出す技術がとても重要になってきます。
投げ方のコツその2
次に投げる際のフォームです。 キャスティングのときのフォームや体の使い方はボールを遠投するフォームと似ています。 目標に直線状にまっすぐ飛ばす投げ方ではなく、 滑空時間が長い放物線を描くような投げ方が理想です。 投げる際には投げる方向に両足を肩幅ぐらい開いて向けて、 リールガイドを真上に向け真っすぐに振り下ろします。
真っすぐ振れていればリールガイドが真下を向いているはずです。 投げ釣りのキャスティングの際にこの基本動作が非常に重要になります。 また、竿は真っすぐに振るのに対して体は横向きからヒネリを入れるように 竿を目標方向に振り下ろします。 練習を重ねて体に動きを染み込ませましょう。
投げ方のコツその3
3つ目のコツはフォームと同じぐらいかそれ以上に重要といえる 「目線」と「離すタイミング」です。 投げる時の目線は海上上空45度。 投げたい場所に目線を置くのではなく空に向かって投げるイメージです。 そして離すタイミングはラインをかけた指にもっとも力がかかるところです。
竿を振ってその竿のしなりと遠心力がおもりからラインを通して伝わる そのとき一番力がかかるところで離れると飛距離がでます。 慣れてくれば遠心力で自然と指が離れるのでそれまでは練習あるのみです!
また、何度も練習をしているとラインを抑える指が痛くなるので 専用のグローブを着用すると、痛みをきにせずより力強いキャスティングができるのでオススメです。