強風と波に翻弄される
船上で立てないくらいの波が立ち、座って釣りをする人まで出てきていましたが、座って釣りをするとロッドストロークが小さくなってしまうので、下半身を踏ん張りながら揺れに耐えて釣りを続けます。
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周りの船も大きく揺れ、船底部分が見えるほどの高低差のある波が来ていたので皆さん時々船べりに掴まったりしながらも釣りを続けていました。
移動の度にびしょ濡れに
タチウオの反応がなくなるスピードも速く、移動を繰り返すたびに上から海水がかかるので、びしょ濡れになります。
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防寒着があっという間に塩で真っ白になりました。雨が降らなくても風が吹けば今回のようにずぶ濡れになることもありますので、防水加工されたウェアを着用することをおすすめします。暑かったら脱げば良いだけなので移動の時だけでも着用しておいたほうが良いと思います。
釣友が初タチウオゲット
小移動を繰り返し、水深70~60mのポイントで周りもポツポツと釣れ出しました。
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この日、初めてタチウオジギングに来た友人もやっと1本釣り、初タチウオをゲット。120gのメタルジグでF2.5クラスと小ぶりながら初のタチウオです。
2枚潮を攻略して2匹目
何か感覚がおかしいなと思いながら釣りしていましたが、この日は2枚潮だったので、表層は右にラインは流れますが、着底する頃には真下や、やや左にルアーがあるといった感じです。
隣とオマツリしないように適度にテンションをかけながらフォールさせて余計な糸を出し過ぎないようにさせ、メタルジグも潮の影響を受けにくいコンパクトなメタルジグに変えてしっかりとアクションさせると待望の2匹目。F3.5クラスでした。
ラストのポイントで3匹目
小移動を繰り返しながら時間的にも最後となるポイントへ到着し、船の前後でポツポツと釣れ出しました。群れが大きい証拠ですね。私にも120gのタングステンメタルジグで水深65mを探るとなんとか3匹目。
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この時は船の下に入り込むような引きだったので体を目いっぱい外に出して船底でPEラインを切られないようにやりとりしました。F4クラス、1m超えでした。
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その後も抜き上げ直前に最後の突っ込みに対応できずにバラシたり、フォールバイトを掛けるとメタルジグの頭部分を狙ってバイトしてくるのか、リーダーをカットされたりで釣果は伸びず。