◼ 「白湯」をカップラーメンに注いでみる
「白湯」を「カップラーメン」に注いでいきます。いつもは沸騰した熱々のお湯を注ぐため、この光景にはやや違和感を覚えます。そして3分経過後……
できました、カップラーメン。見た目はそんなに悪くはありません、いつもどおりのカップラーメンです。
「謎肉」もしっかりと「肉々しさ」があります。
「エビ」と「たまご」も見た目ではちゃんと戻されているような印象。
ただし、麺のほうは想像どおり硬い。箸で持ち上げると一気に大量の麺が絡まってきます。
スープの方は、見た目だけでいうと熱湯を入れた場合とそれほど差が感じられません。まぁ、温度の差しかないわけですから……見た目は実に美味そう。
■ イケる?イケない?実食の結果……
見た目チェックはここまでにして、「白湯」で作った「カップラーメン」の完成直後の状態に変化がないうちに早めに食べていきます。時間をおきすぎると、麺が戻る可能性がありますので。
さてさて、ズズズ……。うん、これは「バリカタ」の「カップラーメン」です。味は当然ながら美味しい。「謎肉」も若干スナック感が残っているのですが、これはこれでサクサクして美味しい。「エビ」や「たまご」も食感がいつもと異なり、新感覚です。イケるかイケないかで言えば「バリカタだが十分イケる」。
とはいえ、いつもの熱々のカップラーメンに比べるとやはり20%~30%の味のダウン感は否めません。これが50~60度のお湯の影響によるものかと思われます。
ただし、災害がおきた緊急時など、お湯がどうしても沸かせない場合この「白湯」があればカップラーメンを食べることができる。そう考えると「白湯」の飲む以外の使い道として可能性を残していると思います。
なお、編集部では過去に別の記事で、被災下を想定した「水でカップ焼きそば作り」の実験結果を公開したことがあります。そのときの実験では「水をそそいで15分」かけてふやかしました。結果は今回と同じように、若干のスナック感が残るものの、イケるのはイケる。という結果。災害時を想定した使い方として、あわせて知識の片隅においておくといつか役立つかもしれません。
なにはともあれ、「白湯」で「カップラーメンは作れる」という結論になりましたので、バリカタ好きな方は一度試してみてもいいかもしれません。
(たまちゃん)
提供元・おたくま経済新聞
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