もくじ
ゴルフに大事なのは、練習量よりも頻度!
ゴルフの上達には練習頻度が大事5つの理由
ゴルフに大事なのは、練習量よりも頻度!
練習頻度が多い方が上達しやすい
ゴルフの練習については、1回に長時間の練習をするよりも、短時間でも良いので頻繁に練習をするというように、練習頻度が多い方が理想的だしコツを掴むのに効果的なんです。つまり、基本的には練習量よりも練習頻度が大事です。
理想を言えば、毎日練習できる方がより上達しやすいですよ。特に初心者は、ラウンドするまでにクラブの振り方やスイングの姿勢、リズムなどの基本に慣れてコツを掴むためにも、練習量より練習頻度を上げることが大事です。
練習頻度の理想は週一ペースがおすすめ
いくら理想が毎日練習することだとはいえ、さすがに毎日の練習は難しいですよね。そこで、初心者の場合は目標として、週一の打ちっぱなし練習を目指してみましょう。週一でも、練習量は無駄に多くせず、心地よくコツを身に付けられるくらいが理想的。
社会人だと週一の練習でも厳しいかもしれませんが、コンスタントに週一練習するだけでも基本的なことが身に付いてくるため、ラウンドする頃には安心して挑めるようになりますよ。可能であれば週二だとさらにおすすめです。
ゴルフの上達には練習頻度が大事5つの理由
理由①筋肉の記憶力のため
ゴルフの上達には練習量より練習頻度が大事な理由の一つ目としては「筋肉は忘れていってしまうから」という理由があります。ゴルフのスイングには基本としておさえるポイントも多くて、なかなかすぐには身体が覚えてくれません。
また、大きな動きをするドライバーやアイアンのショットはまだ大きな筋肉を使うため叩き込んだだけ覚えやすい部分もありますが、繊細なタッチを覚えなければならないパターやアプローチは筋肉が忘れやすい傾向にあります。
昨日できたこともできなくなるのがゴルフ
覚えさせようと筋肉痛になるくらい長時間の練習量で叩き込んだとしても、ゴルフは「昨日できたことができない」が頻繁にある競技です。特に初心者であれば、基本を覚えるまでにかなり時間を要します。
筋肉は記憶するとも言いますが、すぐには覚えてくれないので頻度を重ねて記憶させなければならないです。そのため、毎日コツコツとゴルフのことを意識して、週一を目安とした練習頻度で基本を重ねていくのが理想的なんです。
理由②頭の記憶力のため
ゴルフの上達には練習量より練習頻度が大事な理由の二つ目としては、頭でも覚えることがいっぱいあるということです。練習量を重ねることで筋肉に叩き込むのもそうですが、頭に叩き込まなければならない要素も多いから大変です。
そもそもゴルフは、動きとしては激しくないスポーツであるものの、長期戦だし精神力も大事な、かなり頭を使う競技です。ラウンドでいえばマナーやルールもたくさん覚えなければならないですし、基本姿勢も意識しないと上達しないです。
自分の癖やクラブとの相性も覚えていく必要がある
一つの動きにも覚えるポイントが多いため、基本を覚えることにも頭を使いますが、クラブ1本1本に対しても長さや重さの違いに応じて若干スタンスが変わっていくところも覚えなければならないからゴルフは覚えることが多いですね。
どの番手でどれくらい飛ぶかという自分の場合の飛距離を覚えることも大事ですね。そうすることでコースで適切な番手を選べるようになります。また、自分の癖とそれへの対処法なども覚えないと上達しにくいです。
理由③体力を鍛えるため
ゴルフの上達には練習量より練習頻度が大事な理由の三つ目としては、クラブは思っているよりも重いということです。3時間も練習したらかなりクラブを振ったことになりますが、実際ラウンドする時はもっと長い時間クラブを持って振ったり回ったりしますよね。
大体午前午後と回るラウンドの間、カートの時間もありますが持ち歩いたり何度も振ったりする時間も長いです。そこで最後の18ホールまで耐えられる筋力と体力をつけるためにも、適度な練習頻度が大事なんです。
実際のクラブの重さ
実際のゴルフクラブの重さがどれくらいかというと、大体男性用の場合でドライバーが270g~330g(大体お米2合分前後の重さ)です。また、5番アイアンであれば350g~430g(缶ビール1本分からサッカーボール1個分くらいの重さ)と言われています。
レディースに関しては、全体的に男性用より10g~20g軽く設定されていることが多いですよ。とはいえ、ずっと缶ビール1本やサッカーボール1個を持って、しかも振っていたらやっぱり疲れてきますよね。
理由④ルーティンやリズムを叩き込むため
ゴルフの上達には練習量より練習頻度が大事な理由の四つ目としては、自分のゴルフスタイルに合ったルーティンを見出して設定することが大事だからです。球を飛ばす方向の定め方や素振りからショットまでのタイミングなども安定することが上達に繋がります。
特にラウンドする時はスマートなプレーをするのもマナーなので、もたもたしたり何度も素振りするのはマナー違反です。そのため、初心者でも自分の基本ルーティンを定着させて、スマートなプレーを目指しましょう。
ルーティンの基本
ルーティン自体は、大体素振りをしてから目印を探して方向を定め、そしてその方向に対して垂直にフェースを合わせてスタンスを確定させれるという一連の流れを自分流に合うように調整して定着させれば大丈夫です。
そのうえで、素振りを2回以上振って時間をかけないようにスムーズに素振りができる姿勢を覚えることや目標を決める方法を自分流に覚えること、目標に対する垂直の決め方などは練習を重ねることでしか身に付きません。だからこそ、日々の練習が大事です。
理由⑤ラウンドのパターンを経験するため
ゴルフの上達には練習量より練習頻度が大事な理由の五つ目としては、実際のラウンドにでは、仮に同じコースを何度もラウンドしたとしても同じパターンは起こり得ないくらい、さまざまなシチュエーションに遭遇するということです。
フェアウェイだけでなく、斜面やバンカーや池の際など、さまざまな場所にボールが落ちます。場面をイメージしたショットの練習をするには、たまに練習量を長くとっても上達しません。週一を目安にさまざまなパターンを意識して練習しましょう。
特にバンカーや木・池の近くは経験するしかない
特に、バンカーや木・池の近くなどからのショットを上達させるためには、コースで練習を重ねるしかありません。砂場の練習エリアを設けている練習場はありますが、バンカーから狙うピンの位置や距離、高さなどはコースによってさまざまです。
木の場合は木の根っこがあるエリアの場合の足場の悪さ、池の近くの場合は足場もそうですが池に落としたくないという意識の中でも練習とおりのスイングができるかという精神面について、経験を積むことでスコアアップに繋がります。