目次
3. 海鳥にえさやりも! 氷見のクルージングを楽しもう
4. 氷見市漁業文化交流センター(ひみの海探検館)
3. 海鳥にえさやりも! 氷見のクルージングを楽しもう
氷見漁港では、富山湾をクルージングすることができます。気候や海の状態を考慮して、クルーズ船の運行は5月頃から10月頃までと期間が決まっています。
クルーズ船からは、海鳥へのエサやりができます。気象条件がよければ、海越しに3,000m級の山々が連なる「立山連峰」が見られることもあり、富山の雄大な自然を一度に堪能できるアクティビティです。
4. 氷見市漁業文化交流センター(ひみの海探検館)
氷見漁港にある「氷見市漁業文化交流センター」を訪れれば、氷見に関するさまざまな情報をキャッチできます。これから食べる魚介類が、どのような漁によって獲られるかや、氷見の歴史について学ぶことができ、楽しく知的な時間を過ごせるでしょう。
氷見市漁業文化交流センター内の「岸壁市場」では、漁港で獲れた魚介をさまざまな料理でいただけます。他にも新鮮な魚が捌かれリーズナブルな価格で販売されていたり、お弁当やお惣菜として並んでいたりするため、地元民と観光客が分け隔てなく利用できる場所です。
魚を捌く様子が間近で見られる!
岸壁食堂の注文カウンターのすぐ横では、メニューに使用される魚が捌かれる様子を見学できます。魚がするすると三枚おろしになっていき、お刺身用に均等に美しく捌かれていく様子に見入ってしまいます。自分では到底できない職人技にとても感動しました。
遊びながら氷見漁港と魚について知ろう
氷見市漁業文化交流センターの中心には、氷見漁港の歴史や名物のブリ漁について楽しく学べるコーナーが設置されています。
氷見の大漁旗を完成させるジグソーパズルは、大人も夢中になってしまうほど難易度が高いです。ちなみに大漁旗とは、漁に出た漁船が、大漁で帰港するときに船上に掲げる旗のこと。そのため遠くからでも見えやすいように、派手な絵柄になっています。
ブリ漁について学ぼう
氷見市漁業文化交流センターの南側には、氷見漁港で行われる漁について、映像や漁場の模型を通して学ぶことができます。
ブリ漁に使用する定置網の模型を見ていたところ、地元のガイドさんがさらに詳しく解説してくれました。定置網内の「運動場」と呼ばれるスペースでブリを自由に泳がせ警戒させないこと、漁場に入ったブリをすべてではなく3割だけ獲ることなど、ストレスを与えずに継続的に美味しいブリを水揚げするめの工夫がいくつもあることを初めて知りました。
氷見市漁業文化交流センター
- 住所:富山県氷見市中央町7番1号
- 営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
- 休日:毎週水曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌平日及び年末年始