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寝心地に関わるギア3:シュラフ
そろえておくと安心できるアイテム

寝心地に関わるギア3:シュラフ

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

夏場は、シュラフがなくても眠れるかもしれませんが、それ以外の季節では欠かせないアイテムがシュラフです。キャンプする際、外気温の変化から体を守ります。

シュラフには型やインサレーション(断熱材)によって適した利用環境が異なりますので、選ぶときは表記をしっかりと確認しましょう。シュラフについても種類と選び方を解説します。

シュラフの種類

シュラフには大きく分けて、封筒型とマミー型の2種類です。それぞれの特徴を解説します。最適なものを選ぶ参考にしてみてください。

封筒型

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

封筒型のシュラフは、長方形で上から下までの幅が同じタイプです。自宅の布団に近い使い心地が魅力ですが、密着性が低く、保温性の面では劣ります。サイドファスナーで開閉でき、温度調節も可能です。

また、同じシュラフであれば複数つなげられるため、掛け布団としても使えます。そのため、夏場のファミリーキャンプにもおすすめです。

マミー型

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

マミー型シュラフは、体のラインに合わせた形状をしているため、密着性が高く、体温を逃がしにくいのが特徴です。冬キャンプや登山、寒さが苦手な人におすすめします。

しかし、密着性の高さから寝苦しく感じる人もいるかもしれません。封筒型と比較すると、軽量・コンパクトなものが多く、携行性を優先したい人に最適です。

シュラフの選び方

シュラフを選ぶときにチェックしたいのは、先に紹介した形状の違いとインサレーションの種類、利用温度です。形状については種類の項目を参照してください。

インサレーションは、ダウンと化繊の2種類です。ダウンは軽量かつ、保温性が高く寝心地にも優れていますが、メンテナンスを怠るとカビが発生しやすい点に注意しなければなりません。

化繊は保温性・耐久性もあり、ダウンよりも手頃な価格で買えるのが魅力です。また、ほんどのシュラフには「最低温度域」や「下限温度」など、快適に使用できる目安温度が表記されています。

使用するシーンで想定できる気温から5℃引いた温度で使えるシュラフを選ぶと安心です。

そろえておくと安心できるアイテム

ブランケット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

思っていたよりも寒いときに役立つのが、ブランケットです。素材によって特徴が異なります。

主な素材としてはフリースやウール、ダウンが挙げられ、フリースはリーズナブルなものが多く、肌触りがよいのが特徴です。ウールは吸った汗などが乾きやすく、保温性に優れています。

防寒アウターにも使われるダウンは、高い保温性と圧縮するとコンパクトに携行できるのが特徴です。

電気毛布

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

電気毛布は厳寒期のキャンプにおすすめです。アウトドアで使う場合、モバイルバッテリーで駆動するものであれば便利に使えます。バッテリータイプは、取り外して丸洗いできるため、メンテナンスも簡単です。