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寝心地に関わるギア1:コット
寝心地に関わるギア2:キャンプマット

寝心地に関わるギア1:コット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コットはベッドやベンチとして使えるアイテムです。アウトドアで眠るとき、気になる地熱の影響を抑えられます。コットの種類と特徴、選び方を解説しますので、チェックしましょう。

コットの種類

コットにはハイ・ローの主に2種類があります。それぞれにメリットとデメリットが異なりますので、自分の目的に合わせて最適なものを選ぶようにしてください。

ハイコット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ハイコットは高さがあるため、ベンチとしても使えます。また、コット下のスペースに荷物を収納可能なのもポイント。冷気の影響を抑えられ、冬キャンプに最適です。デメリットとしては大きさ・重さがあるものが多く、種類によっては設営する際、力を必要とするものがあります。

ローコット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ローコットは地面からの高さがないため、安定感があります。ハイコットよりも軽量・コンパクトな種類が多く、持ち運びやすいものが豊富です。ソロ用テントなど、天井が低い場合は圧迫感を減らせます。

デメリットとしては、地面との距離が近く冷気・熱気を感じやすいことと、コット下のスペースに荷物を置けないことが挙げられます。

コットの選び方

コットを選ぶ際、収納性・高さ・使い方の3つから考えましょう。収納性については、フレームを分解してコンパクトにできるタイプを選んでみてください。

寝相が悪い人はフレームがコット上部に出ていないものを選ぶとよいでしょう。

高さは地熱の影響を最小限にしたい人はハイ・携行性を重視したい人はロータイプがおすすめです。また、シーンによって高さを使い分けられる2WAYタイプもありますので、チェックしてみてください。

寝心地に関わるギア2:キャンプマット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コットを持ちたくない人でも、必ずそろえて欲しいアイテムがキャンプマットです。コットよりもコンパクトで、持ち運びやすく、寝心地を良くしてくれるアイテム。

寝心地を向上させたい人は、複数重ねて使用すると自宅で眠っている感覚を味わえるでしょう。キャンプマットにも種類がありますので、それぞれの特徴と選び方を解説します。

キャンプマットの種類

キャンプマットは、エアマット・インフレーターマット・ウレタンマットの3種類があります。それぞれの特徴を紹介しますので、チェックしておきましょう。

エアマット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

エアマットは、バルブにポンプなどで空気を入れて使うタイプです。フワフワとした寝心地のため、快眠できるでしょう。

地面と体の間に空気の層を挟むため、地熱を遮り、体を冷えから守れるのもメリットです。また、空気を入れる加減で、好みの厚さや硬さに調節できます。注意点としては、パンクしてしまうと使えなくなるため、敷く前に尖ったものがないか確認しましょう。

インフレーターマット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

インフレーターマットは、バルブキャップを開くと自動的に膨らむタイプです。中に入った断熱材が膨らみますので、自力で空気を入れなくてもある程度まで膨張します。

エアマットと比較すると、楽に設営できるのが魅力です。バルブから空気を調整できるため、好みの硬さに調整できます。

注意点は、パンクすると断熱材以上に膨らませなくなること、エアマットより重たくなることなどが挙げられるでしょう。

ウレタンマット

【読者さんからの質問にお答え】キャンプの寝心地について解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ウレタンマットは、凹凸が付けられた折りたたみ・ロール式のタイプです。ウレタンにアルミが蒸着され、エアポケットとアルミによって、断熱性に優れています。

軽量なものが多く、折りたたむだけで携行できるため、設置・撤収が最も簡単です。膨らませる必要もなく丈夫なため、取り扱いに神経質になる必要はありません。

しかし、先に紹介した2タイプよりコンパクトにならないため、収納性を求める人にはあまり向かないでしょう。

キャンプマットの選び方

キャンプマットを選ぶときは、携行性と設置方法をチェックしましょう。携行性はエアマット・インフレーターマット・ウレタンマットの順で持ち運びやすいと言えます。

設置方法については、ウレタンマットが最も簡単に設置でき、インフレーターマットは半自動的に膨らみます。エアマットは、エアポンプや口から膨らませるものが大半ですが、最近はポンプが内蔵されているタイプも豊富です。

荷物を減らしながら携行したい人はポンプ内蔵式エアマットを選んでみてください。