今、日本海で話題の激うまマイワシ釣りに出かけました。2月の天候不順および、サバとイルカの猛攻撃の中、新潟間瀬で泳がせ釣りも含めて楽しんできた模様をお届けします。
●新潟県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)
新潟でイワシ絶賛回遊中
今、日本海の色々な場所でイワシが話題になっています。糸魚川や富山、新潟など大量に網にかかったり浜辺に打ち上げられたりと各地で豊漁情報が舞い込んできます。2月初旬に新潟の間瀬港、光海丸(こうかいまる)の船長から入電。
「今イワシすごいから、泳がせ面白いよ~」とのことなので、行かない手はないっ!と思い。イルカの動向も気になりますが、2月の後半に新潟間瀬発、光海丸にて激うまマイワシと、根魚狙いで出船したのです。
当日の状況
前日に天気が悪く、雪も降りどうなのかと思われながらも当日は曇りで風が南西で少し吹いていますが、波も少しあるぐらいで釣りには支障ない程度です。流石ですね、イワシを求めわざわざ他県からくるほどです。
![脂ノリ抜群の激うまマイワシが絶賛回遊中【新潟】泳がせ釣りとセットで満喫](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/03/202303149web12.jpg)
泳がせ釣りも人気の高い釣りなのでこの日は土曜日とのこともあり満船12人です。まだ暗いうちのAM6:00出船、まずはビールのお供にカタクチイワシ唐揚げをと、船長のアナウンスでやることに。お土産釣りからスタートです。
朝イチはカタクチイワシ狙いサビキ釣り
間瀬沖の水深60mスタート。棚は40mで30mから誘い下げて40mで食わす感じで狙います。やり方は簡単、30mになったらリールのスプールを抑えて1mごとに落としていき、40mまでやるイメージです。
アタリが無ければ再度同じことの繰り返しでやります。イワシは口が弱いので合わせはいらなく、向こう合わせの釣りです。イワシを釣るためのサビキは針が何本もあるため、取り込み時に十分注意して取り込むことをおすすめします。サビキ専用針外しがあると慣れていない方は楽です。
カタクチイワシ釣りのポイント
針にかかったらゆっくりと上げて来ると良いと思います。電動リールでの早巻きはあんまりおすすめできないです。勢い良く上げて来ると、イワシの口から針が外れてしまうからです。
![脂ノリ抜群の激うまマイワシが絶賛回遊中【新潟】泳がせ釣りとセットで満喫](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/03/202303149web02.jpg)
イワシを釣るときはゆっくりと誘い下げで掛け、巻き上げはスロー気味で上げて来ると無事に取り込むこができます。多点掛けを狙うときは1匹かかったらそのままにするか、ゆっくりと巻き上げてくると、いっぱいイワシが針にずらずら状態になります。