つなぎ融資について

そもそもつなぎ融資というのは、その名前の通り住宅ローンが実際に融資開始されるまでの「つなぎ」として一時的に借り受けをするローンの事を指します。こう聞くと、住宅とは別のローンを持つという話に見えます。
一般的な住宅ローンが借入期間最長35年、金利が0.5~2パーセントほどで、家が完成してから融資が開始されます。これに対しつなぎ融資とは、借り入れが1年以内で利用でき、利率は2.5~4.4パーセント、一時的な借り入れが可能というものです。
例えば現在住んでいる家からの住み替えや、土地と住宅を同時に行う場合などにこのつなぎ融資が用いられます。実際に住宅ローンの融資がスタートする前の、土地代等の購入に充てられます。
住宅ローンに必要な書類

- 過去2年分の源泉徴収票・確定申告書の控えなど収入を証明できる書類
- 運転免許証や健康保険証の写しなど本人確認書類
- 物件のチラシやパンフレット、間取り図などの資料
- 別にローンがある場合、借入中の残高証明書
- 事前審査申込書
どの金融機関で住宅ローンの融資を受けるかは個々人の判断にゆだねられますが、実際にローンを利用する際に必要な書類としては、上記のようなものが挙げられます。これらは事前審査で必要な物で、本審査では以下の書類が必要です。
- 本人確認書類
- 源泉徴収票等の収入証明書累
- 住民票
- 印鑑証明書
- 登記事項証明書、間取図などの物件に関する資料
- ローンの返済予定表や返済に使っている通帳
ハウスメーカーの選び方

住宅を建てるうえでは様々な資金等が必要になってくるのがお分かりいただけたでしょう。どこでどんな住宅を建てるにしても必ずハウスメーカーや工務店に頼ることとなりますが、どこを選ぶかも大変重要です。
ハウスメーカーと工務店の違い

まずよく比較されるハウスメーカーと工務店の違いについてですが、まずハウスメーカーは全国的に展開している住宅設計の請負メーカーであり、プランやオプションなどがある程度決まっている中から選択していく方式が多いです。
これに対して工務店は、ハウスメーカーのような規定のプラン等が設けられておらず、自由度の高い設計が可能になる特徴が見られます。ただし、技術や工期に関しては工務店によってばらつきがあります。
ハウスメーカーを選ぶ時の比較項目

- 構造・工法が建てたい住宅に合っているか
- デザインが住宅の理想にマッチしているものか
- 価格や費用が予算内に収められるものか
- アフターフォローなどのサービス体制の充実度
大まかなハウスメーカーの選び方の基準としては、上記のようなものが挙げられます。全国展開しているハウスメーカーでも工務店でも、得意な工法やデザインなどがありますのでそれが自分の建てたい家とマッチしているかが最も重要と言えるでしょう。
値引き額だけで契約する会社を決めない

住宅の設計でも値引きの交渉を行う事は可能ではありますが、だからと言ってたくさん値引きをしてくれてローコストで家を建ててくれるハウスメーカーが一番良いと決まるわけではありません。
ハウスメーカーにもこだわりや優れた建材などを使う点が持ち味でもありますから、値引きばかりしていてはグレードが下がります。だからこそ、それぞれのメーカーの得意な点を事前にしっかりと把握するのが大切という訳です。