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すでに欧米ではビジネスシーンでの「動画」活用が一般化している。
さいごに
すでに欧米ではビジネスシーンでの「動画」活用が一般化している。
マーケティング分野では、日本の数年先を行っていると言われることも多い欧米では、「営業担当」にとっても「購買検討者」にとっても「動画」が一般化している様である。
実に、86%の企業が製品やサービスのマーケティング及びセールス活動に既に動画を用いているとのこと(参考:wyzowl社の調査レポート)。加えて、購買側の動画視聴ニーズも顕著であり、72%の人が購買検討時には、サービス(や製品)の情報は「サービス資料」ではなく、「動画」で見たいと回答をしている(参考:HubSpot社の調査レポート)。
動画でも情報を補完してほしいということではなく、自ら進んで資料を読みたくないという層が増えているようである。この波は、近い将来、日本にも訪れると想像できる。国内においても、購買検討者はより動画コンテンツを求めるようになり、サービス提供企業もそれに応じて動画の活用を始めるのかもしれない。
さいごに
多くの営業担当者がPDFの営業資料を利用しているが、購買検討者にはその資料の内容が適切に伝わっていないということが今回の調査で判明した。さらに、サービス資料がわかりにくいと、それだけで検討対象から外されてしまっているという結果も見えてきた。各社の営業担当者もしくは、マーケティング担当者が、これを回避するには購買検討者の多くが視聴したいと回答をしている通り、「動画」を利用して、資料の情報を補足/解説する必要があると考えられる。
まだまだ動画を活用しているサービス提供企業は少ないようだが、欧米では既に一般化しているということもあり、数年以内に多くの国内企業も取り組むようになるのかもしれない。
株式会社LOOVでは、営業担当でも簡単に動画を作成し利用することができる「LOOV」というツールを提供している。視聴者(顧客)の属性に応じて内容が変化する動画を簡単に作成して活用することができるため、適切な相手に適切なサービス情報を提供することが出来る様になる。さらに、視聴データや顧客データを取得することができるため、営業の生産性を向上させることができる。

提供元・MarkeTRUNK
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