まとめ

地上波テレビなどのマスメディアにおいてなるべく広く一般国民に伝えるためには、今よりも

1. ゆっくり話す 2. 平易な表現を使う 3. 情報数を絞る 4. イメージしやすい図表や「物語」を交える

これらの工夫で伝達効果を高める必要があるかもしれない。

著名な教育者の森信三は次のような言葉を残したという。

教育とは流れる水の上に文字を書くような儚いものだ。だが、それを岩壁に刻み込むような真剣さで取り組まなくてはいけない。

国民との対話においても有効な箴言だと思う。

松川議員に関する分析は今回で終わりとなる。次の稿では今までの話が、なぜ「日米韓連携の試練」なのかについてまとめて締めくくりとしたい。

(最終回につづく)

【追記】 ここまで「松川議員に感謝と激励を伝えたい」という応援の気持ちを動機として書いてきました。しかし今振り返れば不快だったかも知れないとも反省しております。その点について、お詫び申し上げます。