10. 国民健康保険や年金の切り替えを済ませている
会社を辞めて独立する際には、原則として従来の社会保険から国民健康保険へ、厚生年金から国民年金への切り替えが必要です。
役所での手続きは煩雑なので、なるべく早めに済ませておきましょう。
11. 家族の理解がある
独立に際して、親兄弟など家族全体の理解もあるとベストです。
ただどうしても説得が難しい場合は、思い切って独立し、結果を出してから仲を修復する手もあります。
12. 勤めてる会社を円満に退社できる
たとえ会社を退職しても、フリーランス独立後に前職から仕事をもらうケースはよくあります。
可能であれば円満退社して、関係を保っておくのが望ましいでしょう。(難しい場合は退職代行という選択肢も……?)
13. 自分に最低限かかる生活費を把握している
フリーランスとして生きていくうえで、自分にかかる最低限の生活費を把握するのは重要です。
最低限の生活費がわかっていれば、それを超えるように仕事を入れたり、仕事の単価基準を判断できたりします。
14. 開業届を提出した
個人事業を開業した場合、開業から1か月以内に税務署へ「開業届」を提出することが定められています。
届け出なくても罰則はないものの、節税効果の大きい「青色申告」をするためには提出が必須です。また開業届は個人事業主としての証明にもなるので、各種手続きを行う際に役立ちます。
15. 事業用の名刺を作成した
事業用の名刺を作っておくと、初対面の相手との挨拶で役に立ちます。
フリーランスは、顔や名前、経歴を覚えてもらってナンボ。相手に自分のことを伝えられる名刺は、独立時点で持っておくと「フリーランスになりました!」と自己紹介したいときに最適です。
16. ポートフォリオサイトや事業用ブログを開設した
昨今は、対面だけでなくオンラインでのビジネスマッチングも重要になっています。
自身のポートフォリオサイトや事業用ブログを開設し、自己紹介や過去の実績を掲載しておきましょう。
17. SNSアカウントを開設した
フリーランスの世界では、SNSも貴重な営業/情報収集ツール。積極的に情報発信することで、お仕事獲得につながるケースも多いです。
なお事業とプライベートの情報が混在することを防ぐため、事業用のSNSアカウントを開設する人もいます。
18. 事業用のメールアドレスを作成した
独立すると、事業上の連絡や新たなサービスへの登録が急増します。メールアドレスがプライベートのものと同じだと、事業/プライベートのメールが混在し、見落としリスクが高まります。
クライアントの心象も考慮した、シンプルで無駄のないメールアドレスを作成しましょう。
19. クラウドソーシング、エージェントサービスへの登録をした
独立直後は実績が少なく、なかなか仕事が決まらない場合もあります。
クラウドソーシングやエージェントサービスへ登録をしておくと、フリーランス経験が少なくても受けられる仕事が見つかるでしょう。