【5】「リーダーモード」を使ってWebサイトを文字と写真だけのシンプルな表示にする

Google ChromeにはWebサイトのページの邪魔な部分を排除して、文字と写真だけのシンプルな表示にする「リーダーモード」があります。

リーダーモードは、Google Chromeの標準機能ではありませんが、コマンドをアドレスバーに入力すれば使用することが可能となっています。

リーダーモードが有効になると、アドレスバーの右側に専用アイコンが追加されるので、これをクリックしてみましょう。邪魔な部分が排除され、文字と写真だけの表示に切り替わるはずです。

ただし、リーダーモードはどのWebページにも適用されるわけではありません。筆者が使ってみた限りではページが分割されている長いWebページでは適用できないようでした。

ちなみに、リーダーモードを使えばWebサイトをプリンタで印刷するときも、最小限の枚数でプリントアウトできるので、ぜひ使ってみてください。

●リーダーモードを表示するコマンド chrome://flags/#enable-reader-mode

「リーダーモード」を有効にする手順

【Google Chrome】便利な隠れ機能7選 − 動画の再生も可能!
(画像=まず、Google Chromeのアドレスバーに「chrome://flags/#enable-reader-mode」と入力(上写真)。次の画面で「Enable Reader Mode」を「Enabled(有効)」にしたら、画面右下の「Relaunch(再起動)」を押して、Google Chromeを再起動しよう(下写真)、『オトナライフ』より引用)
【Google Chrome】便利な隠れ機能7選 − 動画の再生も可能!
(画像=アドレスバーの右側に「リーダーモード」アイコンが表示されたら、これを押そう(左写真)。すると、リーダーモードが有効になって文字と写真だけのシンプルな表示になる(右写真)。なお、もう一度アイコンを押すと元の表示に戻るはずだ、『オトナライフ』より引用)