ASO対策を行うメリット
ASO対策のメリットには、「ダウンロード数の増加」「売上増加」の2つがあります。それぞれのメリットについて見ていきましょう。
アプリのダウンロード数が増える
ASO対策のメリットの1つが、アプリのダウンロード数の増加です。前述の通り、ASO対策ではアプリストア内で自社アプリの認知度を上げ、ダウンロード数を増やすことが目的とされています。
検索ランキングの上位に自社アプリを表示させることで、より多くのユーザーが自社アプリを目にすることとなり、結果的にダウンロード数が増えるのです。ダウンロード数の増加はASO対策の最大の目的であると共に、会社にとっての大きなメリットとなります。
ダウンロード数に応じて会社の売上も右肩上がりになる
ダウンロード数の増加に応じて、会社の売上アップも実現します。ASO対策では、単にダウンロード数を増やせるだけでなく、オーガニックインストールユーザーを獲得できます。
オーガニックインストールユーザーは広告などに影響されることなく、自分の意思でアプリをダウンロードしたユーザーのことです。何となくアプリをダウンロードしているわけではないため、オーガニックインストールユーザーには高い継続率が期待できるのです。
ダウンロード数がそのまま売上に直結することはもちろん、継続率が高ければ、アプリ内広告やアプリ内課金による売上も上がります。
ASO対策に費用はかかる?
ASO対策を自社で行うのであれば、費用はかかりません。ただし、自社で実施する場合には専用ツールを使用するのが効果的で、専用ツールを使う場合にはランニングコストがかかります。
また、自社での対策が難しい場合には、外部に依頼することも可能です。外部に頼る場合の費用相場は、最低でも年40〜50万円くらいだと覚えておきましょう。
しかし、相場はあくまで目安であり、料金設定は会社によって様々です。初期費用無料の場合や成果報酬型を採用している場合もあるため、ASO対策を外部へ依頼するときは費用対効果をよく考えましょう。