◼ 個別に手配で新幹線「浜松~東京」往復+ホテル宿泊をした場合

参考までに新幹線「浜松~東京(都区内)」往復(ひかり/こだま利用)+変なホテルという、「ずらし旅」と同条件で取った場合の価格を見てみましょう。

JR東海の「ずらし旅」ってどんな感じ!? 使う機会があったので体験レポ
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

<個別に手配した価格>

▼乗車券+特急券(指定席)
片道 4510円+3930円=8440円
往復 1万6880円
(2023年2月8日時点/JRおでかけネット使用)

▼ホテル代(変なホテル浜松町で同タイプの部屋)
1万3500円(全国旅行支援適応で1万800円)

▼合計
合計:3万380円(全国旅行支援適応で2万7680円)

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新幹線往復+ホテル代込で3万380円となりました。参考までに全国旅行支援が適用されると2万7680円。JRの窓口で乗車券・特急券、さらにホテル宿泊を個人で個別に手配した場合、全国旅行支援は交通付き宿泊とみなされません。よって支援は宿泊部分の2700円です。

「ずらし旅」が全国旅行支援なしの場合(2万900円)でしたので、価格上はJRの「ずらし旅」がお値打ちのように感じます。

ただ、時期的な問題や全国旅行支援等の支援が入っている際の価格帯は、比べるための参考にはあまりならないかと思うので割愛します。

◼ メリット・デメリット

JR東海の「ずらし旅」ってどんな感じ!? 使う機会があったので体験レポ
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

では、大変僭越ながら、あくまで個人的に感じた「ずらし旅」のメリットデメリットを紹介します。

<メリット>
・新幹線+ホテルが一気に押さえられるので楽チン。
・日帰り旅行や出張などにも利用できるのでビジネスにも良い。
・添乗員等はつかないので、気が楽。

<デメリット>
・融通がきかない(プラン変更予定変更はキャンセル扱い/列車の乗り遅れ時のみ後続列車の自由席に乗車可能)
・途中下車はNG
・チケットが発行されるのに時間がかかり、受け取る手間がかかる。

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今回のように事前予約をしない場合は駅で新幹線のチケットを購入するために行列に並ぶのは手間がかかります。おまけにホテルをおさえるのも別作業となり、ひと苦労します。

「オンラインでサクッとすませたいんだわ」そういった方には良いサービスかもしれません。

<参考>
ずらし旅(JR東海ツアーズ)
JR東海ずらし旅

※画面キャプチャはJR東海・JR東海ツアーズ公式サイト・変なホテル公式サイトより取得

(たまちゃん)

提供元・おたくま経済新聞

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