営業に役立つ心理学が学べる本3選
お客さまや上司とより良い人間関係を築ければ、営業成績は伸び、仕事は楽しくなってくるでしょう。心理学を学ぶことで、良好な人間関係を築きやすくなり、「営業の本」に書かれていたことも理解しやすくなるはずです。
営業に役立つ、営業の仕事が辛くなくなる心理学の本を3冊紹介します。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』というタイトルは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「対人関係と人生の悩みを100%消し去る」と、約10年にわたり、口コミで広まり続けた1冊です。
嫌われる勇気を持つことでこそ、他者貢献、つまりお客さまの役に立つための提案や行動ができるようになります。そのための考え方を、読みやすい対話形式で伝えてくれます。
お客さまには嫌われ、上司には詰められ、営業なんて辞めたいという想いを抱えているならぜひお読みください。
売れすぎて中毒になる 営業の心理学
『売れすぎて中毒になる 営業の心理学』はアポ取りからクロージングはもちろん、紹介まで、セールスに活用できる36の心理テクニックを教えてくれる本です。
売れない営業職が陥る心理のワナを明らかにしたうえで、お客さまとの心理的距離を縮めるノウハウがまとめられています。
「口がうまい人より、口下手な人こそ信頼される」という話を一度くらいは耳にしたことがないでしょうか。「そのままの自分」で信頼を勝ち得る方法が知りたい方は、ぜひお読みください。
NLP―超心理コミュニケーション 神経言語プログラミング
『NLP―超心理コミュニケーション 神経言語プログラミング』は、「脳と心の取扱説明書」と呼ばれるNLPについて、読みやすくまとめた1冊です。
営業の本質はコミュニケーションです。そのコミュニケーションをどのように取ればいいのか、心理学の見地から教えてくれます。心理学を本格的に学びたい人、営業に活かしたい人の、最初の1冊としてもおすすめです。
営業マネージャーに役立つ本3選
プレイヤーとしては優秀でも、マネージャーになった途端に伸び悩んでしまう人は少なくありません。特に、最初から営業が強かった人は、「できない部下の気持ち」がなかなか理解できません。
そんな営業マネージャーに役立つ、マネジメントの名著を3冊紹介します。上司の気持ちを理解したいプレイヤー、人間関係の大原則を学びたい営業プレイヤーにもおすすめです。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』は全世界3,000万部を超える、ビジネス書のバイブルです。主体的であることを軸に、リーダーシップの持ち方、マネジメントの原則をわかりやすく教えてくれます。
相手を理解し、相手からも理解される、「Win-Winの人間関係」を築きたい人におすすめです。これにより、自分もメンバーもより活き活きと働き、一丸となって目標達成に向かっていけるチームをつくれるでしょう。
人を動かす
『人を動かす』も『7つの習慣』と同じく、世界中で読み継がれている自己啓発の源流です。人を動かす三原則を軸に、具体的ですぐに実践できる27のノウハウを伝えてくれます。
人を動かす三原則とは、「盗人にも五分の理を認める」「重要感を持たせる」「人の立場に身を置く」といった、相手に寄り添う姿勢のものです。相手を無理に変えようとするのではなく、相手に好かれながら、気持ちよくマネジメントをしていけるでしょう。
1枚のシートで業績アップ! 営業プロセス“見える化"マネジメント
『1枚のシートで業績アップ! 営業プロセス“見える化"マネジメント』は、トップセールスのノウハウを体系的にまとめた本です。見える化したプロセスを俯瞰したうえで、各プロセスで具体的に何をすればいいのか、マクロとミクロの両方の視点から解説しています。
書籍の頭には、実際の「営業プロセス”見える化”シート」が掲載されています。ヒアリングやクロージングなどのプロセス別のすべきことが、細かにまとめられたシートです。このシートは試し読みでも閲覧できるため、まずは下記リンクからチェックしてみましょう。