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文句なしに楽しい!おとうさん童心に返る
雪に慣れた北海道民でもこれは楽しい

文句なしに楽しい!おとうさん童心に返る

スノーシューを手に入れたので近くのスキー場で遊んできた!
(画像=撮影:ライター,『暮らし〜の』より 引用)

駐車場からスキー場併設の公園に向かう。

はじめは誰かが歩いたあとと、お子さんが乗ったであろうソリの軌跡がある。

親子の微笑ましい光景を想像しながらズンズン進むとやがて足跡は消えた。

ずいぶん背の低くなった遊具と真っ白な景色だけが広がる。

何日か前に歩いたであろう足跡は硬くなっているが、その人が歩いている時の表情を想うと自然に顔がほころぶ。

いつしか頬を刺す冷気も気にならなくなった。

向こうに見える真っ白い世界に向かい、つい足早になりつまづきそうになる。そして一人で笑う。

雪に慣れた北海道民でもこれは楽しい

スノーシューを手に入れたので近くのスキー場で遊んできた!
(画像=撮影:ライター,『暮らし〜の』より 引用)

はじめはあっち行ってみようと考えながら歩いていたが、そのうち【雪原】を歩くこと自体が楽しくなってきた。

「お!あっち誰も歩いてない」とドンドン奥に行きたくなる。

雪に慣れ、あわよくば雪は邪魔ものと捉える節もある道民でもこれは楽しい。

思わず童心に返り足を高く上げてドンドン進んでしまう。

一人で来たので歓声こそあげないが、顔は終始ほころんでいる。

童心に返るとはまさにこの事だろう。