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いろいろな場所で楽しめる、チーズフォンデュ1~列車で
いろいろな場所で楽しめる、チーズフォンデュ2~ゴンドラで
いろいろな場所で楽しめる、チーズフォンデュ1~列車で
チーズフォンデュの人気の理由の1つに、お手軽にどこでも食べられるというのがあります。私自身、スイスのスキーリゾートにありそうな山小屋でチーズフォンデュ、という印象が強かったのですが、スイスへ来てから実に様々な場所でチーズフォンデュを楽しんできました。
例えば列車でのチーズフォンデュ。フリブール州のグリュイエール地方で運行している『チーズフォンデュ列車』なるものに乗ったことがあります。列車はレトロ風で、他のスイス鉄道のものとは明らかに異なるため、駅のプラットホームで見つけやすかったです。
駅を出発した後は、飲み物を飲みながらのんびり。家族で来ている人たち、カップルや友人グループで来ている人など色々でしたが、みんな楽しそう!
そろそろお腹が空いてきたなあ、と思い始めた頃、スタッフの方がチーズフォンデュ用のカクロンに白ワインとキルシュ酒を入れに来てくれました。さあ、いよいよフォンデュが来る!と思ったらなんと渡されたのはハサミとチーズの入った袋。
どうやら自分たちでチーズをカクロンに入れて溶かせ、ということらしい。袋の後ろに作り方が書いてあったので、それを読みつつチーズをカクロンに入れて混ぜる混ぜる!
できあがったフォンデュがテーブルに直接来るよりも自分たちで作る(というほどでもありませんが)フォンデュだったので、さらに美味しくいただけました。

フォンデュ・トレイン(Train Fondue)
- 出発地:Bulle(ビュール)駅7番線(変更になる場合もありますので、出発前念のためご確認を)
- TEL:+41 26 913 05 12
- mail: train-retro(at)tpf.ch
- 料金:おとな 53.9スイスフラン /こども(7歳~12歳)33.9スイスフラン/6歳以下無料(食事なし)
- 日時・出発時間:2023年1月初め~4月末まで。出発日時の詳細は以下のホームページや予約ページでご確認ください。所要時間は約3時間。
他の地域でもチーズフォンデュ列車は多くありますので、滞在先のツーリストインフォメーションなどに問い合わせてみてくださいね。
いろいろな場所で楽しめる、チーズフォンデュ2~ゴンドラで

また、スキー場でおなじみのゴンドラでチーズフォンデュを食べたこともあります。
特にコロナ禍の頃は、安全に屋外で飲食でき寒さに凍えることがないうえ、ユニークということでスキー場から引退した古いゴンドラを設置するレストランが増えました。

ゴンドラの中は何だか"秘密基地"っぽい雰囲気があり、周りに人がいないので気兼ねなくいろいろな話ができて面白かったです。 ただ2人だとちょうど良い広さですが、4人ぐらいになると多少窮屈でした。
あとは、椅子がベンチ(毛皮は敷いてあります)のため、長時間座っているとお尻が痛くなります。暖房がよく効いていたゴンドラや、コートなしでは寒いゴンドラまでレストランによって様々でした。とはいえ寒いゴンドラでも、チーズフォンデュの熱ですぐ暖かくなりましたけどね。